- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「フランケンウィニー」レビュー☆
2013年01月06日 15:54
小さな街ニュー・オランダに暮らす、科学が大好きな少年ヴィクター。ある日、彼の友達代わりでもあり、最高の相棒―愛犬スパーキーが不幸な事故で死んでしまいます。その死を受け入れられないヴィクターは、純粋で強すぎる思いと、常識をくつがえす“禁断の実験”によってスパーキーを生き返らせる事に成功します。つぎはぎだらけの“フラン犬”として・・・。ただ、スパーキーは、無邪気で陽気で能天気な性格から、自分が死んだことに気づいていません・・・。そんなスパーキーが勝手に外に出てしまったことから、小さな街にとんでもない事件が巻き起こります―。みんな、みんな、生きかえる。ディズニーが贈る、誰も体験したことがないぬくもりに満ちた≪白黒3D≫ワンダーランド!
3/10点!!2D、日本語吹替鑑賞です。毎日雷が落ちて、こどもがとにかく陰気で暗いニュー・オランダの街の中で、主人公のヴィクターだけは子どもらしく純粋というのは、違和感がありました。前半は、ダラダラとこどもの日常会話や、ごく普通の家族の会話が繰り広げられるだけなので、睡魔が(>_<)スパーキーの脳が壊れてなくて、実験で再生成功したのに対して、他のこどもたちのペットが再生失敗した事に、科学以外で、何か理由付けが欲しかったです。次々とペットが生き返るあたりからの物語の加速度がいきなり上がったので、それまでのテンポで観ているとついていけなかったです。ごちゃごちゃやっているうちにラストまで縺れ込んでしまった感じす。ヴィクターの父親が言っていた「超えてはならない一線」というのを、ヴィクターは超えてしまったと思うので、それに対して、何のお咎めもないどころが、最終的に、町中で協力してスパーキーを再び生き返らせるという展開は、正直ないと思いました。ファンタジー的にはありかも知れないけれど、個人的には、あのままスパーキーが亡くなって、バートンのテーマである死ときちんと向き合うラストにして欲しかったです。ヴィクターがストップモーション映画を作っているという設定は、映画好きとしては、良かったです。2012年公開。
このデジログへのコメント
これは「スティーブン・キングのペット・セメタリー」の
一線を越えてはいけない・・・似てるよね
> しじみさん
ホラーは苦手なので、観てないですが、似てるんですか。バートンの元短編も相当古いらしいですが。
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