- 名前
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- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「映画 鈴木先生」レビュー☆
2013年01月14日 22:17
長谷川博己主演他。「今の学校教育は、手のかからない生徒の『心の磨耗』の上に支えられている・・・。」そんな現状に問題を感じ、独自の《 鈴木式教育メソッド 》を駆使して奮闘する国語教師・鈴木先生(長谷川博己)。妊娠中の妻・麻美(臼田あさ美)がいるにも関わらず。自身の“実験教室”に不可欠な女子生徒・小川蘇美(土屋太鳳)を重要視するあまり、良からぬ妄想をすることもしばしば。2学期が始まり、生徒会選挙と文化祭の準備に追われる中、緋桜山中学史上最悪&衝撃の事件が発生!どうする、鈴木先生!?常識を打ち破れ、世界は変わる―。
6/10点!!ドラマ版が、一話一話が刺激的で、スピード感たっぷりだったので、映画の、前半に繰り広げられる会話劇は、滑り出しとしては、退屈に感じました。しかし、面白味を減らしても、鈴木式メソッドをじっくり観せるという制作側の意図は伝わってきて、終始、「教育とは?」と問い掛けられ、鈴木先生の世界観に、填められていっている自分がいました。なので、中々、重たいです(^_^;)麻美とのシーンや、足子先生(富田靖子)との対決を、もう少し観たかったです。全体的に、生徒たちが生き生きしていて、良いです。先生対生徒というより、人対人で、向き合って、時に、教え、教えられして、前に進んでいるのが、爽やかに描かれていて良いです(*^_^*)クライマックスでの、スペシャルファクター“小川”が成長し、炸裂するシーンは、土屋太鳳ちゃんの演技も素晴らしく、思わず聞き入ってしまいました(^-^) 「鈴木先生!」「小川ー!」のシーンなんかは、二人の不思議な信頼関係と、鈴木先生の実験教室が、将来的に成功しているのかを、如実に表していて、見応えがありました(^-^)v長谷川さんは、メガネをかけていて、ラブシーンを演じていない時の方が、セクシーな不思議な俳優さんです。何かがドカンと起こったり、展開したりする作品ではないけれど、鈴木式メソッドという一つの事を追求した中身の濃い作品です。2013年公開。
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