- 名前
- ユリ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「虹の女神」レビュー☆
2006年10月18日 00:03
10/10点!!市原隼人、上野樹里主演。蒼井優出演他。映像制作会社で働く智也(市原隼人)は、ある日、大学時代の友人・あおい(上野樹里)が飛行機事故によって、アメリカで命を落としたことを知る。2人の出会いは、最悪だった。智也は片想いをしていた女の子に近づくため、彼女の友人であるあおいに声をかけたのだ。結局、あっけなく失恋した友也だったが、何故かあおいの自主制作映画に無理やり出演させられることに。ふたりはやがて、他愛のないことから将来の悩みまで、様々な事を打ち明ける仲になっていた。大学卒業後、映像製作会社に入社したあおいは、アメリカに留学することを決意する。智也は、あおいの心のなかで育っている思いに気づくことなく、彼女を送りだす。あるとき、智也がふと空を見上げると、不思議な虹が出ていた―智也にとって、あおいとはどういう存在だったのか。その答えは、思いがけないカタチで智也に届く事になるのだった。岩井俊二監督のプロデュースだけど、彼の作品をカジュアルにした感じでした。笑えるシーンが多くて、熊澤尚人監督の味が出てたし、いわゆる岩井ワールドな雰囲気も醸し出されていて、とても良かったです。何より、演じる俳優陣の素というか、一番良いところをすごく引き出していると思います。市原くんも上野樹里ちゃんもすごく良かったです。岩井さんの手にかかると女優さんは特に魅力的になると思います。あおいが酔っ払って智也を蹴りまくるシーンが切なかった&アメリカに行くあおいに智也が「がんばれ。」しか言えないシーンが切なかった。一番切なかったのは、あおいの最後の瞬間の気持ちが、彼女の自主制作のフィルムのストーリーそのものだったんだろうなって思ったら、胸がぎゅうってなりました。涙が出るというより、胸がぎゅうってなるのが岩井監督の作品の特徴で好きな所かな。好きな監督の作品だから評価甘めだけど、やっぱり好きは好きなんデス<<o(>_<)o>>映画全体がとても心地よいから。2006年公開。
このデジログへのコメント
今日観ました。適切な評価だと思います。
こんな映画もあるんだと思いました。
あまり興行収入よくないみたいですけど、皆に観てほしいですね(^^)
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