- 名前
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「父親たちの星条旗」
2006年10月24日 01:43
9/10点!!ライアン・フィリップ、ジェシー・ブラッドフォード、アダム・ビーチ出演他。太平洋戦争末期、日本の命運を決定づけた1枚の写真―。激戦の地となった硫黄島の山頂で星条旗を掲げた6人のアメリカ兵の写真は、世界的にも知られる「空前の1枚」となった。アメリカ中を熱狂させ、勝利へと邁進させた英雄たちの勇姿。しかし、その裏側にも覆い隠された真実があった。すりかえられた山頂の出来事、語られることのないもうひとつの星条旗の存在、そして、英雄に祭り上げられた兵士たちの苦悩・・・。姿なき日本兵の脅威にさらされ、36日間にも及ぶ死闘を繰り広げた硫黄島で、彼らはいったい何を見たのか。事実に基づくドラマを超えたドラマ。61年を経て解き明かされる真実。それは、同じ時に、同じ場所で起こった、わたしたち自身の物語へとつながっていく―。アメリカ側から描き出す硫黄島2部作の第1弾!
評価しがたいです。こういう命の真実を伝えようとしている映画に対して点数をつけるのは良いことじゃないような気がして。私は硫黄島の存在さえ知らず、日本で本土戦闘があったのは沖縄のみだと思っていました。周りの友人たちにも聞いたけど、そう思っているも多いみたいです。その意味で、勉強不足な自分を恥じましたし、知らない人は自分の国を知るというだけでも、とても価値のある映画だと思います。ひとつの映画としての完成度は?というと本当にアメリカ側のみという感じで「硫黄島からの手紙」と合わせないと完成されてないと思いました。それくらい日本兵が出てこないです。見えない敵と戦わなければならない恐怖が伝わってきました。真実が、国の切り札や政治的なものにより、脚色や誇張されてし
まうことの裏には、必ずとても傷ついたり傷が深まったりする人たちがいます。当たり前のことだけど、この映画でそれを訴えるのならば、なくす努力もしなければならないと思いました。2006年公開。
このデジログへのコメント
映画好きなんですね。今までの映画は試写会で見ているのですか。
そうですね、試写会がほとんどです(^^)
硫黄島からの手紙、の方も是非観てみたぃ!!
あとイーストウッド監督には出演もしてほしぃな~と思ったり(^^
絶対みたいですよね。あちらは15日に日本武道館でジャパンプレミアやるみたいです。
> GRAYさん
その絶対正義主義の中で苦しむってところがうまく描かれていて、私は好きでした。これも自然な市民の気持ちかなって。
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