ヨーロッパ金融不安

ヨーロッパで今、大変なことになっている。

ギリシアがEU離脱するかどうかの国民投票が、6月24日にせまっている。

離脱すれば、ギリシアは経済的に立ちゆかなくなる。ハイパーインフレになるからだ。

同じように、イタリア、スペイン、ポルトガルに波及する。

ヨーロッパでい信用パニックが発生する、そうなると、、もうドイツ、フランスではどうにもしようがない。

ギリシアが離脱しなければ、ドイツフランスがEUでギリシアを面倒見なければならない。
ドイツ国内はこれに反発する。

ヨーロッパ金融不安を回避するにはギリシアが離脱しないことだ。
しかし、EUに極端な緊縮財政を迫られている、
結果、失業者が至る所に溢れている。

いずれにしても、ヨーロッパ金融不安を起こさないためには、
アメリカ、中国、日本、ロシアなどな大国が支えなければならない。

もし、起これば、世界大恐慌にいたる。
EUに輸出している中国が大打撃を受ける。
中国に輸出している日本も大打撃を受ける。

同じようにアメリカも大打撃を受ける。ヨーロッパにカネを注ぎ込んでいるからだ。

とすると、世界は金融パニックになる、そう、世界大恐慌だ。

金融パニックとなると、どうなるか？

簡単だ、失業者が大量に発生する。
すると、暴動が発生する。

日本では地方では失業者で溢れかえる。
モノが売れないからみな解雇される。

すると、財政で地方を面倒見なければならないから、
財政再建どころの話でない。
すると、社会福祉と年金は一時、反故にされる。

若者と年寄りの失業が大量に発生して、治安が著しく悪くなる。

震災と原発事故で、タダでさえ財政が逼迫しているところに、追い打ちをかける。

こういうときは突発事故が起きる、

たとえば、イスラエルがどさくさに紛れてイランを攻撃することすら考えられる。

もしヨーロッパで金融不安が起こったら、
今までの生活を維持できるとは考えない方がいい。

震災と原発で、難民になってしまったように、

日本全国が、生活難民が発生する。

考えたくもないだろうが、こういうことが発生する。

誰でも震災と原発事故が起こる前に、難民になることを予想しただろうか？

うんで、今また、ヨーロッパ金融不安が最悪の事態になれば、
同じく日本全国の至るところで難民が発生する。

対岸の火事と言って、安心しきっている日本人は、
分けがわからず難民にされてしまったことに驚く。

分けがわからず原発難民にされたとしまったと同じコトが起こる。

原発事故でなく、こんどは、ヨーロッパ金融不安と言うことでだ。

災いはいきなりやってくるのでない、
必ず兆候がある。

モノゴトは原因結果の連続で成り立っている。
原因が分かれば結果が分かる。

うんで、結果をある程度予測できる。


生活難民にならないために、原因を知っておくのも

生活の知恵だろ。


オレか、3年分の食料とガソリンを備蓄している、
困ったときにはオレんとこへこい、
メシくらい食わせるぞ。