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働かなければいけない時代に! 白河桃子氏が現代の専業主婦願望に警告(5)
2012年03月16日 09:25
――では、これから社会に出る若い女性や、今仕事か結婚か迷っている女性はどのように人生を考えていけばいいのでしょうか。
白河 本当は、できれば大学に入る前、高校生くらいから自分がどんな人生を送りたいか、ぼんやりとでもいいので考えてほしいと思います。今からでも遅くはないので、その上で、「いずれ結婚するから仕事は適当でいいや」とか「30歳まではバリバリやって」という短距離走的な考え方はやめたほうがいい。「やりがいのある仕事がないし」とみなさんよく言うんですが、やりがいのある仕事に就いている人って実はそんなにいないと思います。「食べていくために必要なもの」と割り切って、やりがいは仕事以外に求めるのもいいんじゃないでしょうか。今は、プロボノ(専門的な知識やスキルを生かすボランティア)などやりがいある活動はたくさんありますよ。
日本の場合、結婚するとき仕事はどうするか、出産するとき仕事はどうするかということがあまりに密接に絡んでいて、どちらかひとつを選択することになりがちです。そうではなく、仕事は常に人生の傍らにあるもの、常にやらなきゃならないものとして、独立して考えてほしいですね。たぶんそれが、今後、何が起きてもなんとかなる生き方なんじゃないかと思います。
白河桃子(しらかわ・とうこ)
少子化ジャーナリスト、作家。東京都生まれ。慶応義塾大学文学部卒業。山田昌弘中央大学教授との共著「『婚活』時代」(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が19万部のヒットとなり、「婚活」は2008年度流行語大賞にノミネートされる。近著に『震災婚』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)。公式ブログ ツイッター @shirakawatouko
「”やりがいのある仕事に就いている人って実はそんなにいないと思います。「食べていくために必要なもの」と割り切って、やりがいは仕事以外に求めるのもいいんじゃないでしょうか”という白河さんの意見に賛成ですね」
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