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働かなければいけない時代に! 白河桃子氏が現代の専業主婦願望に警告(3)
2012年03月14日 09:41
――いまだに社会は、「働きたい」という女性を生かしきれていないわけですね。
白河 男女に関わらず正規で子育てと両立できないほどきつい仕事か、非正規で不安定でゆるい仕事か、二極化しているんです。安定してかつある程度ワークライフバランスを保てる仕事が少ない。さらに、正規社員として働いている場合、結婚・出産でキャリアダウンしたくても、社内でその仕組みができていないので辞めるしかない。女性として未来を描ける仕事がないので、家事がしたいわけではなくて、働きたくないから専業主婦になりたいんです。それを裏付けるように、専業主婦願望があったとしても、「家計は管理したくない」「家事はしたことがないけど、嫌いじゃないと思う」と話す人が多いんです。それは、今の子がやる気がないというわけではなく、本能的に安全な道を選んでいるのだという気がします。
――地方を見るとまだ保守的な女性は多いですし、都市部で働いている女性も、実は本当は専業主婦願望があったけれど、これまではキャリア志向の風潮が強かったから言い出しづらかったということもあるんじゃないでしょうか。不況やデキ婚のカジュアル化で、やっと「専業主婦になりたい」と本音を言いやすくなった、と。
白河 そうですね。「専業主婦願望があるか」と聞くと、「私は仕事したい。専業主婦願望なんてない」と言う人もいるんですが、「じゃ家計は夫に頼る『依存主婦』ならどう?」と聞くと、「それはなりたいかも」と言うキャリアウーマンはけっこういます。むしろ、キャリアウーマンほど、「男の人は養ってくれるもの」という気持ちが強い人が多い。婚活中のアラフォー女子の中にも「これだけ働いてきたからもう仕事はいい。結婚して辞めたい」と言う人が少なくない。前述の女子大生のアンケートでも、「一生働きたい」と回答した子でも、「家計のメインは男性が稼ぐ」と考えている子が多数でした。女性にとって仕事は、まだまだ自己実現のためであり、生活のためや誰かを養うためのものではないという意識が大きいんです。そして、「男が養ってくれることが正しい結婚である」という刷り込みはなかなか抜けないんですね。ただひとつ確かなことは、働きたい・働きたくないに関わらず、生活を成り立たせるために結婚後も働かなきゃいけない厳しい時代が今来ているということです。
「”ただひとつ確かなことは、働きたい・働きたくないに関わらず、生活を成り立たせるために結婚後も働かなきゃいけない厳しい時代が今来ているということです”という言葉は重いですね。こういう認識をしっかりと持っていないといけない時代なんですね」
このデジログへのコメント
> +°ゆあ。+さん
ゆあさんもパートに出てるんだ!
日本経済は低成長で、景気もあまり良くないから
厳しいよね!よく分かりますよ
沢山のコメありがとう
家でゆっくりできる出来た旦那さんが欲しい(笑)
> くまこ★さん
そうだよね
やっぱり、家ではゆっくり寛ぎたいよね(笑)
そうじゃないと辛いだろうね
コメありがとう
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