ロボダチ

短編 ロボダチ

プロット

小学校を卒業してから
中学校に通えず不登校で引きこもりの
少年Aのもとに文部省からロボダチという
ロボが送られてくる。

文部省の不登校援助プロジェクトの一貫で
ロボダチは学校生活をサポートしてくれるのである。

Aくんはロボ立ちを連れて
学校へ三ヶ月ぶりに登場。
みんなの前で挨拶する。
ロボダチは彼の後ろに立って体から
機関銃を出し生徒を威嚇しているが
Aくんは気づいていない。

Aくんは校内で以前いじめられていた
不良グループに捕まる。
Aくんが殴られると思い下を向いた瞬間
レーザー光線がいじめっこを焼き切った。
Aくんが目を開けると、いじめっこの姿がない。

ロボの行動は次第にエスカレート。
Aくんの後ろに張り付きながら
あらゆる武器で他の生徒を脅し
彼らの功績をAくんのものにしていく。

次第にAくんは自分は天才と思うように。
しかしロボは回収されてしまう。
そしてAも逮捕されることに。
自分の罪を認めないAは牢獄でロボを呼ぶ。
するとロボは覚醒し回収されたロボのデータを
書き換える

それから数年後、Aは未だに留置場にいた。
そこへロボがやってくる。
しかし大きくなった彼を認識できなかった
ロボは彼を殺害し数年前のAの
姿を探して海を超えていくのだった