タンタンを見た

ずーっと気になってたタンタンの冒険を見てきました。

やっぱりスピリバーグが監督って
聞くと期待しちゃうじゃないですか。
で、喜び勇んで見に行ったんですけれど…

結構、ん？
的な内容でした。
楽しめるのは楽しめたけれど
なんだか感情移入できないっていうか…

タンタンの漫画は
初期の手塚治虫のような
シンプルタッチの絵なんだけれど
この映画のタンタンはほぼ人間の顔！
顔だけじゃなくて服も街も全てが本物そっくり。
あまりにもアニメらしくなくて、途中で見ていて
実写と感じてしまうほどでした。

お話では
ユニコーン号という帆船が沈没した
場所を記した、暗号を手に入れていくのですが、
そのお宝っていうのが金貨だったのです。

まさかお宝って金貨じゃないよねぇ？
と思っていた私は最後にタンタンが
金貨を探しに行ったのを見て愕然としました。

ルパン三世なんかだと
お宝と言えばいわくつきのダイアモンドとか
水に沈んだ都市とか、お金にかえられない何か
がお宝だと思っていたのですが…

途中でスピルバーグゆかりのキャラクターが
ちょろっと出てます。
モロッコの王様は丸淵メガネで
監督がモデルなんじゃないかなと思いました。