- 名前
- 瓦礫の月
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 瓦礫のかけらにも雨が滲み渡り伝い流れて、いつしか差して来た月の光にぬれて造る影の濃く...
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母の中国土産は...
2006年08月19日 00:30
シルクロードの砂漠の
砂を.....
ガラス瓶に
詰めて持って来た
だけの
粒子の粗い
カーマインローションを思わせる
色の、さらさらの
砂......
人が、
旅から持ち帰る物
としての砂...
と機内食かに出た
と覚しき落花生の
殻付の小袋...
三角形のビニール小袋の
妙に湿気って
味わい深い、
昔、映画館で
売っていたその湿気り具合すら懐かしい、
今時こんなに湿っていたらクレームの来る事間違いない
湿りの妙に懐かしく、
中国、韓国に旅行する
年配の人達は、
昭和年代に戻った様で
失われた故郷を
彼の地に見て来たのか。
空間の移動=旅
時間の移動=タイムマシン(旅)
時間も戻っているのだ実は辺鄙な土地の未だ残っているランプ生活、
逆にN.Yとかparisは
その先進の物を求めて
時間を先取りしようと、
双方向に可能な旅....
(時間)
旅は地理上の問題より、
地誌上の問題だ。
primitiveな時間への遡行
湿った殻付き落花生の
味わい深い
昭和年代の味がした落花生
から.....
殻ばかり袋の底に残った
落花生
から.....
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