- 名前
- 瓦礫の月
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 瓦礫のかけらにも雨が滲み渡り伝い流れて、いつしか差して来た月の光にぬれて造る影の濃く...
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漢詩をnative で聞くと、
2006年08月10日 00:10
我々の持っている漢詩の
image...重厚、荘重、謹厳余韻の深み等と大分違う。悲しい詩も
悲しいのだろうが、
そうは聞こえない。
よくある中国人の発音に
踊り出したくなる位、
楽しくrhythmicalだ。
所で
漢語調、漢字読み下し文を中国人に見せても解るまい意味は何とか推測するだろうが、ではどこの国の言葉?
造られた言語、
大体、漢読みなど本家中国では紀元元年前後の漢の国の読み方、本家では大分変化してるのに、周辺文化圏に残るのは、日本古来の言語が東北、薩摩とかに残っているのと同じ。
読み方さえ変化した漢字を後生大事に保存し、ご丁寧に日本人の解る様に読み下し、
その簡略、簡潔、謹厳の
性格を、国家経営戦略に
利用したのが明治時代。
漢字かな混じりでも、
東海道中膝栗毛など実に
くだけた文になるのだから使い方。
民法の文体、
憲法の文体、
軍、官僚、家父長制、
スベシ、ナラン、イカン、アカンデー...
最初は当時の先進国中国の文化理解の便宜的読み下し文が明治に来て、
独立一人立ちした様である
中国人にも解らない
日本人にも難しい
お役所言葉、
国家の言葉。
どこの国の言葉?
この国の言葉ではない
中国人にも解らない
第三国人の言葉。
イカン...理由の如何を問わずアカン...ベー
脚気を診やぶれなかった薮医者、森林太郎の漢語調は官僚であった事と不可分、民間人漱石と較べたら
よく解る。
言語はnativeで聞きましょう。如何?どう発音するのかな?イカン?
アカン...ベー...不可?
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