- 名前
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黄砂と万葉集
2011年04月11日 12:11
今日は関東地方に黄砂が大量にきます。
気をつけてくださいね。
「春霞流るるなへに 青柳の枝くひ持ちて 鶯鳴くも」
万葉集巻10(詠み人知らず)
「心ぐく思ほゆかも春霞たなびくときにことの通へば」
万葉集巻4 大伴家持
「見わたせば春日の野辺に霞立ち咲きにほへるは桜花かも」
春霞は黄砂のことのようです。
万葉集でも歌われています。昔から日本に飛んできたんですね。
以上万葉集より。
鳥取砂丘も黄砂でできてるようです。厚生省も鳥取砂丘の住民の黄砂被害を1960年代に調査してます。
健康被害はないという結論でした。
日本にまで来る黄砂はとても細かくて砂というより泥にちかい。肺の奥にはいりこむと出てこなくなるので、寿命が延びた現在では問題あるのではないかと。
30年前は微小細気管支炎は患者はいたけどそれほど問題にならなかったのに、最近は肺疾患で肺がんを除いた死亡原因の一位になってるみたいです。
黄砂関係あるかも。
さらに中国が工業化してきて工場からでる有害物質が黄砂にくっついて日本にやってきてます。中国の工業地帯と黄砂運ぶ気流の流れが一致してるので。
九州大学でシミュレーションして予測してるので見ることできますよ。
九州は黄砂多いから。
春霞たなびきにけり久方の月の桂も花や咲くらむ(紀貫之 後撰集18
古今和歌集にも黄砂=春霞 の歌 あります。昔からたくさんきてたのですね。
古今和歌集までくると和歌は愛の歌 恋の歌 多くなりますね。
昔の人も、現代人と同じように恋をし愛し合ってたのですね。いまよりも、自分の気持ちに正直だったような気がします。
人妻でも見境ないですしね。
愛が大事だというのはみなさんも感じてるでしょう。
みなさんの多くの愛に包まれるといいですね。
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