- 名前
- 京介
- 性別
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- 年齢
- 71歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 青森生まれで京都育ち。 今は横浜です。 スキーとスノーボードの先生もしていました。 ...
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外圧が救い?
2011年03月28日 00:05
大船渡の親戚の見舞いと物資を届けて来ました。
15年前、神戸の親戚の見舞いに行った時、余りの被害の大きさに驚きました。
しかし、今回はそれを遥かに越えていた。
町があった見渡す限りの場所が、何もなく沼地に変わっていた。
何人かの親戚が死んでしまった。
そして、未だに物資がまともに届いていません。
リーマンショックは100年に一度の危機と言われた。
前回の総選挙では50年ぶりに政権の交代があった。
そして今回、戦争以来の災害が起こった。
この災害も日本人なら克服出来る。
しかしこれまでの遣り方では、次に来る東南海地震には勝てません。
今以上の発展には電力が必要ですが、原発を無くさなければ勝てません。
忘れてならないのは、私たちが原発を認めたのです。
認めていないって?
いいえ、我々が選んだ村会・町会・市会・県会、そして衆参の議員たちが認めた。
太陽光、水力、風力、地熱の自然エネルギーに転換しなければ勝てません。
太陽光なら日本全土の5パーセントの面積で全電力を賄え、然も世界一の技術がある。
また風力でも全電力を賄える。
ヨーロッパはそれに向かって進んでおり、40年後には100パーセント自然エネルギーになる。
何故それが分かっていて日本では進まない?
電力会社が猛反対しているからです。
電力の自由化によって、各家庭で作った太陽光の電気を買いたくないからです。
ドイツと比べて安過ぎる買い取り価格と条件、これで太陽光の増加を抑えて来たのも電力会社。
世界一高い電話料金、NTTの構図とそっくり同じです。
完全独占の利権・儲けを続けたいのは官僚も一緒です。
戦後の日本経済界のリーダーは、車や家電では無く鉄鋼と電力です。
その鉄鋼は韓国や中国に負け、今や見る影もない。
しかし外国との競争のない電力は、未だに経団連のリーダーであり親分です。
電力会社にはトヨタでさえ勝てず、電気事業連合会には政府すら逆らえない。
電車を止め、計画停電をすることなど簡単に出来る。
さすがにここに来て、産業界の苦情が出て来た。
さて、電力と他全産業の戦いになるのか?
電力自由化での買い取り価格と条件、これが変わるかどうかで結果が分かる。
戦後日本の原発による電力政策が変わるとは思えませんが、今は平岩外四の様な妖怪が居ないのでどうなりますか?
今まで原発推進を続けて来た最大の理由は、他に選択がないというものでした。
しかし今では他にあるのです。
然も原発より遥かに安く早く作れる。
日本は外圧に弱く、これが救いになるかも知れません。
今は世界中が同情してくれていますが、暫くすると今回の原発事故は世界中から非難される。
「地震の多い日本での原発は危険」
そう、世界中に放射線を撒き散らす。
今回この事故を教訓にして、次に来る大災害に対処出来るのか?
結局は今まで通りで変わらず、日本が消えるのか?
いいえ、世界が消える。
原発の歴史
http://bit.ly/fMsX9n
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