- 名前
- みんきー
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- 自己紹介
- いい年ですが精神年齢は若いです。 人つき合いは苦手な内気なおじさん(?)です。 仕事...
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思ったより簡単(2)
2011年03月25日 00:55
思わせぶりな続き物完結編。
もう3週間前のことです。ひなまつりの日でした。
ちなみに、海外出張中のことです。
両手で機材を抱えて足元が不安定な斜面を登っていました。機材は数千万するものなので、基本的に「死んでも機材は放しませんでした」状態です。
ところが、なぜか足元が沈み、あっ、と思うと地面が胸のところまで来ています。ちゃんと機材は抱えたままだったのが我ながら大したもの…なのか、情けないのかよくわかりません。
なお、この状況を世間では滑り落ちた、ともいうようです。
でこぼこしている場所で、左の肘あたりから血が出ているようで、そばにいた人が「大丈夫ですか?」と驚いてやってきました。
恥ずかしかったですが、腕の怪我は大したことありません。でもなんだか、ちょっと体の左側面を打ったようで、ちょっと痛いです。
でもまあ、情けないことに、この程度こけることは珍しくないので「あーあ、また、やってしまった」と思っただけでした。
ところが、体の左側の痛みがなかなかよくなりません。打撲だろうと思ってたのですが、数日しても左を下にして寝ると痛いです。
一緒に行った人は「あばら骨にヒビが入ってるかもしれないから帰国したら医者に行った方がいいよ」と言ってくれました。
中には「それ、折れてるんじゃない?」と嬉しそうに言ってくれる人もいました。
とはいえ、ちょっと痛いくらいで腫れがあるわけでも熱があるわけでもなく、そのまますごしておりました。
漫画?から得た私の知識では、アバラが折れたりヒビが入ったりしたらそれはそれは痛いもので重いものなんか持てない、と思ってましたから、「今の程度の痛さでは、ヒビはあるかもしれないけど、それにしたってもっと痛いだろう」と楽観しておりました。
実は、以前ホテルのバスタブで滑って思い切り?あばら骨を打った時に、1週間以上痛みが引かなかったので医者に行ったら何でもなくて、医者から「いやー、ここは痛いんだよね」と言われて終わったことがありました。
なので、「帰国してから一応医者で検査してもらおう」くらいに考えており、先週の金曜に医者に行ったのでした。
そしたら、なんと、あばら骨が折れてました。しかも、ご丁寧に2本も。レントゲン写真を見せてもらいましたが、折れるというよりは「ずれる」というような感じでした。
医者は「これが肺にささる危ないんだけど、大丈夫ですね」と言ってました。ついでに「今さら、どうこうならないと思うけど、吐き気がするとか、熱がでるとかすると危ない、というのは知識として知っておいてください」といわれました。
いやー、肋骨って思ったより簡単に折れて、折れてても思ったより簡単に生活できるもんなんですね。ちょっと折れてるくらいじゃ30kg以上の物でも平気で持てるんですね。びっくりです。
ちなみに、医者から骨折と診断してもらっても何か治療があるわけでもなく、骨がつくまで待つしかなく、肋骨だからギブスとかもなくて、特に生活に変化があるわけじゃありません。
せいぜい大手を振って「いやー、肋骨を骨折してるから重いものはもつな、といわれてまーす」と力仕事を避けることができるくらいです。
あ、胴体にベルトを巻いてもらいましたが、ギブスと違ってがっちり固定しているわけではなく、ただ息苦しいだけで、返って「なんか私ってけが人みたい;_;」な気分になりました。
人間生きているといろいろなことがあるものですねぇ。
このデジログへのコメント
妖♪さん、コメありがとう☆
やさしいなぁ。感激です。
おかげさまで?大手を振って無理しないですむので、うれしいです。
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