全てはお金、予算

民主党の覇権争いが佳境に入って来ています。
菅さんを支持していた方たちからも、辞めさせようとの動きが出て来ました。

それに対して、菅さんは解散をちらつかせています。
今解散すれば、菅さん自身が当選出来ないのが分かっているのか。
自分は人気があると勘違いしている彼には、全く分かっていないのでしょうね。
現職の総理大臣が落選と言う、今までにない事になる。
比例代表で返り咲くでしょうが、こんな恥さらしはない。
だから解散は絶対に出来ません。

岡田幹事長は辞めたいと考えているのか、最近はかなり引いています。
統一地方選挙で民主党が大惨敗し、彼は辞めるのでしょうが総理にはもう無理。
それでも菅さんやその取り巻きはたかが地方選挙と言う。
民主党の地方議員は堪ったものではないでしょう。


社民党にも公明党にも協力を断わられた。
１７日の１６名もの会派離脱を受けて、衆院の３分の２も不可能になった。
そして自民党の石原幹事長、「菅さんが辞めても予算案に反対する」と言う。

予算を考えれば代表選をする時間なんて無いのですが、前原さんを総理にするのか？
その対抗馬の原口さん、１９日のテレビでの発言をどう読む？
「予算成立には協力する。菅さんは気の毒」
菅さんを批判して来た方のこの表現、両陣営へのアピールですね。


このままでは、４月の半ばには国のする事が全て止まります。
公務員の給料も出ません。
その間際になって、予算に反対した連中が悪いと言う積もりなのか？

さてどうなるのか、私には分からない。
両院総会で仮代表を決め、夏にやり直す？
どなたか教えてください。


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