日本が潰れる日

愛知県知事選挙と名古屋市長選挙で、河村陣営が圧勝しました。
元来トヨタなどの労組員が多く、民主党のもっとも強い地域です。
前回の総選挙でも１５区全てで議席を取りました。
その名古屋で民主党推薦候補に３倍の得票差です。

河村さんが常に言っているのは唯一つ、「税金の無駄使い」を止めることです。
そして、この市民に対しての公約を守ること。


菅内閣の支持率が２０パーセントを割り込みましたが、当然の成り行きです。
税金の無駄使いを形だけ唱え、そして公約を平気で破る。

エジプトのムラバラクさんは辞めましたが、今度のスレイマンさんでは今までと何ら変わらない。
日本もまるでそれと同じ独裁政権です。
しかしこれだけの裏切り・嘘を吐かれても、日本では革命も反政府運動も起こりません。
何故なのでしょう？
みんな政治のことは、私には分からない、僕には関係ないと言う。
そうでしょうか？
とても関係があると思います。


予算委員会が始まりましたが、一番の問題はＴＰＰです。
２月３日に書きましたが、この協定はアメリカのこれからの世界戦略の基になります。
中国に対する戦略に他なりません。
今のままでは、アメリカも日本と同じでイギリスの様になってしまう。
アメリカにとって、この協定のメンバーで物が売れる、儲けられるのは日本だけ。
どこから考えても中国に勝てないので、日本を潰してアメリカを長生きさせる協定。


小沢さんの党員資格を、裁判が結審するまで停止するそうです。
恐らく２・３年は掛かりますが、それだけあればアメリカの思惑通りＴＰＰを批准出来ますね。
さて、どうなるのでしょう？

予算委員会を見ていると、来年度予算は３月中に通りそうもない。
さて、菅さんはいつ辞めるのか？