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【マツコ・デラックスがTVで引っ張りだこのワケ】

2011年01月23日 17:25

マツコ・デラックス
「1時間約10万円!?」
人気タレント
「10分の1」の出演料
(J-CAST)

 マツコ・デラックスさん(38)、戦場カメラマン渡辺陽一さん(38)といえば、昨年ブレイクテレビに引っ張りだこだが、出演料はマツコさんで1時間あたり10万円程度。人気タレントと比較すれば10分の1なのだという。

 これはギャラが「芸能人枠」と「文化人枠」に分けられていて、マツコさんはエッセイスのため「文化人枠」の安いギャラ設定になっているのだそうだ。

中山秀征恵俊彰は100万円

 「週刊ポスト」の2011年1月14日、21日合併号の芸能人のギャラ特集によれば、マツコさんのギャラは激安で「1時間番組当り10~20万円程度」と書かれており、ネットでは「安すぎる」と話題になっている。芸能界事情に詳しいジャーナリストに話を聞くと、マツコさんや渡辺さんがテレビに引っ張りだこの理由として、もちろん、お茶の間での人気が高いこともあるが、

 「マツコの出演料は1時間あたり10万円。人気タレントと比較し10分の1程度の出費で済むため、経費削減にうるさいテレビ局にとって有り難い存在」

 だから、テレビ出演の機会が増えるのだという。

 また、人気タレントの出演交渉をする際に、芸能事務所バーターで売れていないタレントも出演させろと持ちかけることが多いが、マツコさん、渡辺さんにはそうしたことがなく、ピンポイントで出演させることができる。こうしたことがテレビ番組制作側の受けもいいのだという。ちなみに、中山秀征さん、恵俊彰さんら売れっ子タレントテレビ出演料は、1時間あたり100万円程度だそうだ。

◆大学教授より評論家の方が高い

 しかし、なぜ「芸能人枠」と「文化人枠」ではこれほど出演料に開きがあるのか。テレビ出演の多いある編集者に話を聞くと、

 「文化人の出演料が安いのは、テレビの昔からの慣習です。本業で稼いでいるという前提から安く設定されて今日まで来ました」

 この編集者テレビの2時間特番コメンテーターとして出演したときのギャラは5、6万円だった。実は「文化人枠」でも出演料の差があり、大学教授新聞社・雑誌社の正社員記者編集者の場合は1時間あたり3万円から5万円。評論家やマツコさんのようなエッセイストはこれよりも高く設定されるのだそうだ。


【笹パンダコメント

 本業コラムニストのマツコさん。なので、扱いは「文化人」となるんですね。

 ギャラが10万円とは、確かに安い気がします。

 タレントと違いバーターが無いので、使うテレビ局側としては扱い安いからとは、気づきませんでした。

 しばらくマツコさんの需要は、高そうですね。

 (´・ω・`)パンダ

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