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【女優も倒れた朝ドラ『てっぱん』のゴタゴタ】

2011年01月19日 17:08

NHKテレビ小説『てっぱん』
撮影スケジュールのゴタゴタ
で出演者ダウンも
(日刊サイゾー)

 流行語にもなった『ゲゲゲの女房』のあとを引き継いで始まったNHKの連続テレビ小説『てっぱん』。

 主演は、オーディションで選ばれた若手女優の瀧本美織。15年振りに朝ドラに出演する安田成美遠藤憲一富司純子らが共演しており、視聴率は10%台後半で推移している。現場も良い雰囲気なのかと思いきや、実際はかなりピリピリしているという。

 「通常、NHKの下半期の朝ドラは、年内にスケジュールがすべて出て、2月の頭くらいには撮影も全て終了するはずなんです。『てっぱん』も、放送は3月26日までの予定なのですが、現段階でも、まったく終わりが見えてないんです。これに、富司さんをはじめ、役者さんたちから『どうなってるんだ!』ってクレームが入って、現場はかなりピリピリしてるんです」(NHK関係者

 それもそのはず。このドラマ大阪舞台ということで、大阪のNHKで撮影をしているのだ。そのため、スケジュールが分からないと他の仕事も入れられないし、移動も負担がかかる。

 「そのせいで、年末に富司さんが少し体調を崩されて倒れてしまったんです。紅白までには回復したそうですが、決まらないスケジュールに頭を痛めてということのようです」(前同)

 その原因を聞くと、

 「どうやら、脚本家が何人も変わってるそうなんです。一応、メインの脚本家は3人で、その補佐に4人もいるんです。『ゲゲゲ』も、その前の『ウェルかめ』も脚本家は1人なんです。『てっぱん』がいかに多いか分かりますよね。そりゃ、なかなか話がまとまらないですよ」(ドラマスタッフ)

 現時点では、撮影終了は2月末から3月頭の予定だというが、まだまだどうなるか分からないという。スケジュールくらいは"てっぱん"であってほしいと出演者みんなが思っていることだろう。


【笹パンダコメント

 このドラマは、中村玉緒さんがナレーターなんですが、「どうなることやら」が結びの一言となることが多いです。

 波瀾万丈の展開は、ドラマの中だけじゃなくて、現場でも起こっているんですね。

 脚本家が何人もいるんじゃ大変になるのは、当たり前です。

 果たしてドラマは、どんな結末になるのか?

 (´・ω・`)パンダ

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