- 名前
- ユリ
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- ♀
- 年齢
- 42歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 見た目細身の天然ってよくいわれます。でもけっこうしっかりしてます。自分的に。映画と読...
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「最後の忠臣蔵」レビュー☆
2010年12月04日 23:09
役所広司主演他。私たち誰もが知っている〈忠臣蔵〉は、まだ物語の途中だった─。忠義という名の、気高く美しい愛が、時代を超えて人々の心を打ち、今も語り継がれている史実〈忠臣蔵〉。大石内蔵助(片岡仁左衛門)以下、赤穂浪士四十七士による討入り、切腹というクライマックスはしかし、〈忠臣蔵〉の本当の結末ではなかった。なぜなら赤穂浪士の中に、討入り後の〈使命を与えられた〉二人の生き残りがいたのだ。それから16年、かつては厚い友情で結ばれた二人が再会する。かたや命惜しさに逃げた裏切り者(役所広司)、かたや英雄になれなかった死に損ない(佐藤浩一)として─。二人の男たちが使命を果たし、ついに〈忠臣蔵〉は完結する―。
8/10点!!舞台挨拶に監督と桜庭ななみちゃんがいらっしゃいました。桜庭ななみちゃんは、きちんと言葉を選んで話す子で、しっかりしているなぁという印象をもちました。演技も、役所さんに引けを取らない、凛とした可音(桜庭ななみ)という女性を演じ切っていました(^-^)vストーリーは、人情物語が切ないです。武士って、その道でしか生きることは出来ないの?って聞きたくなりました。クライマックスの、可音の花嫁行列のシーンは、号泣です。孫左衛門(役所広司)の16年かけて忠義を全うしたという、ひとしお感慨深い想い、可音への忠義だけではない深い愛情、真相を知った仲間たちにやっと向き合えた孫左衛門の生き方、様々な想いが交錯し、素晴らしいシーンとなっています。吉左衛門(佐藤浩一)との絡みが、意外にあっさりしていた気がしますが、それもまた、時代劇なのでありかなと、思います。この作品では、大石内蔵助という人物は、相当人望に厚く、先のことまで考えている人物として描かれていたので、歴史をもう少し知りたくなりました。派手な作品ではないですが、時代劇好きな方にはぜひお薦めです(*^_^*) 2010年公開。
このデジログへのコメント
12月になると テレビでも昔の物やってますd(^-^)楽しみです(笑)
> HIROさん
私は朝10時の映画館?に行ってみたいです。TOHOとかでやっているやつ。名作ってほとんど見逃しているので、大画面で観てみたいんです。でも早起きが出来ないのと距離的に行けないです涙
> ひろさん
物語ですか?自叙伝的な?興味あります。
> メンフィス次郎さん
泣けましたね~私も時代劇って本当好きだし、弱くて。藤沢周平さんの原作ものが一番弱いです。
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