自己中心性と為に生きる

今日は台風近づいてる激ヤバ

自己中心性、誰もがこの心を持っていない人は多分いないでしょう。自己中心性とはあたかも生まれたときから持っている業とも言うべきもので、このおかげで思わぬ方向に人生の舵を切ってしまう人も多いのではないでしょうか?

　自己中心性、簡単に言えば人を犠牲にしてまでも自らの自己の欲求を満たそうとする心。一時的には自己の欲求を満たして偽の幸福感を感じるかもしれませんが、その代償に裏切り、騙し、蹴落とし心から通じる友人や恋人などを失ってしまいます。結局、自己中心性を中心に生きれば一時的な快楽や喜びはあったとしてもそれは長続きしません。そして自らを悪の方向にずるずると引っ張っていってしまいます。

　では為に生きるとはどういうことか?自己中心性と対極にある思考、行動です。自己中心性は他を犠牲にして自己の欲求を満たしていきますが、為に生きる心は、自らを犠牲にして他の為に誠心誠意尽くすことです。これだけ読んでみると「何だ自分が損するだけじゃん」と思いますが、心はより高まり平安感や幸福感が持続してさらにあがっていきます。たとえれば、マザーテレサの人生を研究してみればわかります。とはいってもマザーテレサみたいな人生を生きよというわけではなく小さいことから少しづつ実践していくということです。こうすることによって必ず善なる行いは善なる結果として実を結ぶと確信してやみません。

　では、自己の欲求自体が悪なのか?そうではありません。上記に記したとおり、その欲求が進む方向性で善にでも悪にでもなるのです。他人を犠牲にする人生か自己を犠牲にして他人に喜びを与えるか？他人を犠牲にした人生のほうが本当に楽ですよね?自分が一番かわいいんだから。

　でももし霊界というものが存在し、またそこの世界が永遠だったら、１００年足らずのこの人生で苦労してでも自分を善化して永遠の世界の為に準備すると思えば、為に生きる努力のほうが楽に思えるでしょう。　とはいっても実践は簡単ではないでしょうが…。そこにいたるまでには、自己犠牲とともに自己否定もしなければならないので。簡単ではないですね。正直言って・・・

うーんつづきはまた明日にするかな