人間の２つの心

今日はちょっとお堅いテーマです。
タイトルのとおり人間には２つの心が間違いなく存在する。わかりますか？　

二つのこころ・・・。

わかりやすく説明するにはまず人間は二重構造でできているということを知らなければならない。そのひとつは、肉身（有機物からできている個体）そしてもうひとつは、霊人体（日本では俗に言う霊魂とか幽霊のこと）の二重構造でできている。なので当然心も二つある。
肉身は肉心、霊人体は生心（良心と言った方がわかりやすいかな）とがある。
肉心は主に、睡眠欲、性欲、食欲など本能的な心の部分を思考する。生心は理性や本心（良心）善なる事を思考する。主体は霊人体である生心であり、肉身はあくまで主体である霊人体の対象である。霊人体の成長は、地上で主体の肉身が善なる行いをすれば善化しよく成長するが、悪なる行いが多いと悪化し死んで浮遊霊になって死んで住むべき場所である霊界にいけず、行ったとしても地獄に行くといわれている。永遠の世界といわれている霊界での自分の位置は閻魔様が決めるのではなく自分自身が決定するといわれている。それが本当であるならば人生の目的とはいかに善なる行動をし霊人体を正しく成長させ永遠の世界である霊界に行く準備の場であるということを思わずにはいられない。

　科学の世界でも霊界の実証が少しずつ明らかになってきている昨今、どのような思考を持って人生を歩んでいくかが重要であるといわざるおえない。

　要約すると、いかに主体である生心（良心）で肉心を主管し、良く生きていくかが人生で最も重要であるということである。

本当の人格者とは生心で完全に肉心を主管してエゴをすて、ために生きる人間のことを言うのである。

でもその心にも二つあり、それは皆さんが日々思ってらっしゃることと思いますが、本心と邪心があります。この二つの心は休む暇なく互いに争ってます。争ったことがないという人は多分一人もいないでしょう。自分の心にそっと耳を傾けてみたら休む暇なく争っていることに気づくでしょう。

この心の争いがなくなれば、真の意味で世界平和が訪れることでしょう。でもまだまだ遠いですね。終わりが本当に来るのか見えてこないですね。

どんな問題でもそこにいたった原因を解明しなければ絶対に解決しませんね。なぜならそのもととなった原因が現象化したのが結果であるので。

そういう意味でもいかに客観視して物事を見れるか、世界をこの日本を自分自身を見れるか？ここがキーポイントだと思います。

ちょっと長くなりすぎましたね。

続きはまた今度ということで。