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交流戦も終わります
2010年06月12日 10:37
球児、千葉で12球団本拠制圧「S」
2010/6/12 9:21 配信デイリースポーツ
球児、千葉で12球団本拠制圧「S」
リラックスした表情でキャッチボールをする藤川=千葉(撮影・吉澤敬太)
阪神は11日、交流戦最後のロッテとの2連戦に向け、千葉マリンで練習した。藤川球児投手(29)にとって、12球団の本拠地で唯一、セーブを挙げていない球場だ。「チームも勝ちたいという思いは強い。応えないといけないね」。連勝締めで交流戦に勝ち越すためには、守護神の力は不可欠。“12球団制覇”で、リーグ戦再開に弾みをつける。
◇ ◇
戦場となるマリンスタジアムを背に、練習後は宿舎への道をゆっくり歩いた。細く流れる浜田川の並木道を、藤川は1歩1歩と踏み締める。「2つとも勝たんとアカンのでしょ?」。交流戦は残り2試合。勝率5割への必須条件を再確認して、守護神は静かに笑った。
06年から本格的にクローザーへと転向して、139個のセーブを積み上げてきたが、12球団の本拠地で唯一、千葉マリンだけセーブ記録がない。ここまで3試合と登板が少ないことも原因だが「今年に限らずロッテにはずっと、いい打者がいますよね」と“マリンガン打線”の怖さを素直に認めている。“12球団制覇”には「興味のない数字」と笑うが、チームのために打たれるわけにかいかない。
「交流戦は日程的にも余裕があるし、チームも勝ちたいという思いが強い。僕はそれに応えないといけないと思う」
今季は早くも7試合のイニングまたぎを経験。セーブの付かない4点差以上の登板も7度と、フル回転での活躍を続ける。すでに昨年の登板数49試合の約半分の24試合に登板し、防御率は0・64。過酷な“労働”となっているが、どこか物足りなかった昨年とは違い、テンションは上がっている。
「難しいところで投げているけど、信頼して使ってもらえるからね。それはありがたいよね。ずっと楽なところで投げていたら成長しない。チャレンジ中です!!」
前日10日の西武戦。4点差の九回に登板した藤川を、ちょっとした“アクシデント”が襲った。2死二塁で打席に中島。緊迫した場面で体にチョウが留まった。邪険に払いたくなるところだが「あれはテレビでも流れているし、子供も見てますから」と、優しくつかんで後方へと逃がした。「チョウには僕の緊張がバレてなかったですね」。あらゆることに気を配りながら、球児はステップアップしている。
久保投手コーチが「ロッテには勝ちたい。日本シリーズで、けちょんけちょんにやられているから」と息巻いた。05年の日本シリーズでは4連敗。『打倒ロッテ』はチームの悲願でもある。負けられない2連戦。交流戦2年ぶりの勝ち越しへ、虎の守護神がマリンガン打線を封じる。
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