好きな映画

プロフィールの欄に好きな映画としてロベルト・ベニーニ作品を上げています。
今日は、よくイタリア語用の教材として観る事が多い｢ピノッキオ｣を日本語吹き替えで姪たちに見せました。

正直子供が見るには、えぐいシーンもあるので自分的には検閲したかったのですが、特に問題は無かったようです。

vorpeとgattoはさすがに怖い人として捉えたらしく、少なくとも悪い人と付き合っちゃイカン事は学んだようです。

DVDは気に入ったようで本日お持ち帰りとなりましたので、教材用には
nuovocinemaparadisoとIo non ho pauraを使う事になります。

ピノッキオはかつてNHK教育のイタリア語講座で番組教材として取り上げられていて丁度僕がイタリア語を順調に自分にダウンロードしていた時期でもあったので、一際思い入れのある作品です。
教室の先生は、あれはトスカーナ弁で所謂イタリア語とは違うからあんまり見るなっておっしゃってたけど、
自分的には作品のカラーコーディネートや明らかにおっさんのベニー二が演じる少年ピノッキオが微笑ましくて(妖精さんはベニーニの元奥さんでしたよね？スゴイ美人です）ベニーニ・ピノッキオが今の自分のイタリア語のベースになっています。

そして今日、ログのネタとして彼の作品を取り上げるに当たってピノッキオの画像を探してきたのだけど、キャッチコピーはこれ、客層は恋愛映画好きの女性を狙っているのか
｢人間になりたい、愛する人のために」です。

そりゃーね、妖精さんに認めてもらいたくて、お父さんと幸せに暮らしたくてピノッキオは途方も無い旅に出るけど
恋愛映画では多分無い訳で・・・。

寧ろこのコピー、｢妖怪人間べム｣辺りの方がシックリ来るのではないかと思った次第です。

うん、観たい。｢妖怪人間べム｣のリメイク。