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大ソビエト
2010年01月21日 00:20
実は最近オーケストラに嵌まっています。
通勤中ipodで聴く音楽もオーケストラ。気分が良くて鼻歌もオーケストラ。
ここまで読んで、「姿勢正して、紅茶でも飲んでれば?」と思った人
フェイドアウトされても結構です。
当然行き先はシベリアと言う事で。
最近、よく聴くのはログにも度々出てくるロシアの作曲家ショスタコーヴィチです。
中でもハズレが少ないシカゴフィルかニューヨークフィルで指揮がレナード・バーンスタイン(ついつい、レオナルドって読んじゃうのな)
さて、ショスタコーヴィチの交響曲の中でも定番で申し訳ないけどお気に入りは5番と7番。
5番は一般にロシア革命をイメージして作曲されたと言われていて
7番は第二次世界大戦時のソビエトの戦意高揚音楽として僕は解釈しています。
美術史を勉強すると分るのですが、実はこのくらいの頃の共産圏ではグラフィックデザインが一際輝いていた時代でもあります。
キュビズムとデッサウ、イタリア未来派等を融合させた力強く勢いがあるデザインが特徴です。
丁度、傾向としてはPARCOのCMや車内吊りのバーゲンセールの広告が近いと思います。
最盛期は1920年代頃から1930年代のスターリンがソビエトの実験を握るまでとされています。
いわゆる、ロシアアバンギャルドというやつです。
多分、数あるグラフィックデザインのなかで、かなり好きなジャンルで、困った時のロシアアバンギャルド頼みをするほどです。
こんな時期に作られた音楽なら尚更時代を反映している気がします。
5番の展開の仕方、作り方はベートーヴェンの5番と似てなくもないですがベートーヴェンは個人であるのに対してショスタコはまさに群衆。
7番は第一楽章の序盤がまさに大ソヴィエト!。民衆に力や気力があって駅のポスターは洗練されているといったイメージが確り浮かび、後半はまさに煽り立てる楽曲ですが。
しかし、ロシアアバンギャルド全盛期の頃なら6番なのでは?
と言う事で、今度6番を聞いてみたいと思います。
まぁ、何が言いたいかと言うと
「明日も頑張ります」ってことです。
ウラログで偉そうな事、書いてますが、実は最大公約数的にチェ・ゲバラとか好きなんですよね。
やっぱり矛盾してますよ?
このデジログへのコメント
ちょっと難しw明日もがんばって下さい。が言いたかった。最近ドイツのデザイン本がお気に入り、関係ないね
> yumilkyさん
同志yumilky。もし貴君がデッサウをバウハウスと解釈しているのなら
あながち関係がないわけではないのだよ。
ドイツや北欧のデザインが好きなのに私はイタリアが好きだw
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