先端技術

国内メーカーがまたワクチンを作り始めるそうです
副作用で学校の接種が無くなり、作らなくなっていました
９０年代の裁判で、国がことごとく負けてしまったからです

イギリス人のジェンナーが初めてワクチンを考え出してから、もう２００年が経ちます
フランス人のパスツールは、ワクチンの予防接種を考え出しました
ドイツ人のコッホは、結核菌ワクチンのツベルクリンを作った
これらの人達に負けない日本人が居ます
北里柴三郎
「血清療法」を生み出してからもう１２０年


日本には世界でトップレベルのワクチンの素晴らしい技術があったのです
残念ながら今の日本のレベルは世界に１０年遅れています
医学や薬、これから世界との競争がますます熾烈になります
民間に任せて置ける規模ではない
国が資金の援助をしなければ勝てません
日本がこれから進歩するのに必要な、数少ない分野の一つです

折角日本が先んじたES細胞、外国勢にこのままでは負けそうです
もの作りでは中国にもう勝てません
先端技術、日本の生きる道はこれしかないのです
それが解っていて、事業仕分けで予算を減らす
ノーベル賞を貰った人達が反対するのは当然です

高速料金がただで無くていい、ガソリン代もこのままでいい
先端技術にお金を回して欲しい


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新型インフルエンザの流行を受けて、製薬業界が感染症を予防するワクチンの開発や生産に本腰を入れ出した。
副作用問題による需要低迷で国内の製薬会社は一時、ワクチン事業を縮小・撤退した。
新型インフルのワクチンも多くを輸入に依存するなど海外勢に後れを取っており、国産ワクチンの安定供給を目指す。
ワクチンを内外の製薬会社から仕入れている第一三共は、２０１２年までに国内でワクチン製造を始める方向で検討に入った。
自社工場の活用や、他のワクチンメーカーから同事業を買収することも視野に入れている。
(朝日新聞12/15)


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