- 名前
- エンドウ
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- 年齢
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- 愛知
- 自己紹介
- 飲食店で激務の傍ら、休日は愛車と気ままなお出かけをすることが多かったのですが、最近は...
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児童養護施設へ・・・
2005年06月09日 11:55
今日から10日間、資格取得のための実習に行ってきます。
しかも実習形態が宿泊です。間に帰宅できる日が一日ありますが、その前後は完全に施設内で生活することになります。
ですから、その間はデジログを書くこともできませんし、メールをいただいても返信することができません。
いるのかいないのか微妙なところですが、エンドウさんの気分的なデジログを楽しみにしている人はごめんなさい。
で、なんの資格かといいますと保育士なんですよ。
働く両親の代わりに、子どもの健全な育成を担うあの方たちです。
近年になって共働きの家庭が増えてきているため、保育士の需要は増加しています。男性保育士は特にその存在を求められていますから、エンドウさんはさりげなくトレンドに乗っているわけです。
一昔前までは保育士という名称ではなく保母という呼び名が一般的でした。稀な男性職員は保父と呼ばれていたそうですね。
これはつまり、子どもは女性が育てるものだという固定観念、ジェンダーが風習としてあったからです。
しかし、子育てとは男女が協力して行うものですね。
ですから次第に保父、すなわち男性保育士の需要が増えてきたわけです。
別に保育士になりたい!というわけではないのです。
教職や企業分野に興味が持てず、消去法で残ったのが保育コース。
まあ、他の分野よりは興味があるしいいかな・・・と思ってしまったのが始まりです
ですから、必ずしも保育園あるいは児童関連の職種に就くとは限りません。
今の時点ですと、将来の選択肢を増やすといった程度での学習なので、ほかの学生と比較すれば不真面目な学生ということになるかもしれません。
それはさておき、資格取得のためには特定の単位を修得する他、二回の保育所実習をクリアしなければなりません。
まず保育園での実習。乳幼児と遊んできたのか遊ばれてきたのか定かではありませんが、これはもう通過しました。
保育士の見習いとして保育実習に望まなければならなかったのですが、どちらかというと近所の兄ちゃんが遊びに来たという感じで終わりました。
次に施設での実習です。
児童養護施設をはじめ、知的障害児施設や肢体不自由児施設など、子どもに関する施設へ宿泊を基本として実習を行います。
これをクリアすれば、晴れて卒業時に保育士の資格がもらえるというわけですよ。
ただ、俺が行く児童養護施設には被虐待児が多く入所しているため、彼らとのコミュニケーションがうまく取れるかどうかが一番懸念されるところとなります。
疎遠な子どもはとことん関わってこないそうですが、関わりを求める子はとことんべったりとしてくるそうです。
彼らは簡単に言うと何かしらの愛情を求めています。
そして、実習生が立場上子どもたちのアプローチを断りきれないことを知っています。
ですから、いわば狡猾にも実習生を独占しようとするのですね。
先輩の話ですと、トイレに行こうとすると窓に駆け寄って「落ちるぞ~!」と脅迫されたそうです。
まさか飛び降りるとは思えませんが、万が一それをやられた場合、責任問題となってしまいますから離れがたいものがあります。
不器用な求愛行動だと思います。
確かに脅迫すれば一時的には他人がかまってくれます。しかし、そうすることは相手にマイナスの印象を与えることとなり、本質的には離別につながるものです。
しかし、そうすることしかできない事情があるのでしょうね。
そうでなければ進展にも解決にもならないような行動をするはずがないだろう、と思います。
さて、そろそろ家を出なければ約束の時間に間に合わないので、この辺で。
また後日に・・・。
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