まずいチョコレート

会社でアメリカ土産を持ってきてくれた人がいます。
いつもは大抵無難なチョコを買ってくるのですが、今回はなにやら目新しいチョコを買ってきました。
本人いわく「空港で見つけて10枚抱えてレジにいったら、レジの人から『1枚10ドルで10枚だと100ドルだけどいいの？』と聞かれたけど、今更やめるのはみっともないから『お金持ちだからいいよん♪』と100ドル札を出した」と言ってました。
ちなみに、定価が8.99ドルで税金がついて100.01ドルだったらしいのですが、1セントは負けてくれたそうです。

なお、10枚の内訳は5種類のそれぞれが2枚ずつ。自宅ではご家族から「まずーい」という評判だったそうです。そんなわけで「まずいぞ！」といいながら置いていきました。
ちなみにどんなのかというと、ベーコン入りチョコ、抹茶入りチョコ、どことかの岩塩入りチョコ…と後は忘れました。
基本的に「塩＋チョコ」という取り合わせみたいです。
能書きをみると、世界中を食べ歩いたお姉ちゃんが編み出した新しいタイプのチョコだそうです。

ベーコンと抹茶を少しいただきましたが、「まずい、まずい」と言われたせいか、そんなにまずくありません。
チョコ自体はいいもので、香りも味も悪くありません。ベーコンは本当にベーコンが入っていて、その塩味が最初に、食べた後はベーコンの風味が口に残ります。
このコラボは、あまり成功とは思えませんが、まあ、これはこれでありかも。抹茶の方は、パッケージに煎茶の葉があったので「まさか、お茶の葉がそのままなんてことは…」と心配しましたが、杞憂に終わりました。
ただし、なぜか塩っぽい味がします。日本感覚の抹茶チョコとは違うのでご注意を。美味しくはないですが、こんなのもありかも。

「まずーい」チョコでしたが、それでもこれだけ話題になったのだから、「おもしろお土産」としては大成功だと思います。
でも、値段を考えると、板チョコ1枚1000円では自分で買うのは勇気が要りますね☆

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本日の画像は、その「ベーコンチョコ」です。大きさがわかりませんが、大き目の板チョコです。85g と書いてあるようです。
シカゴの空港（オヘア）で見つけたそうですので、ほしい方はシカゴでお求めください♪