マイブーム

前回の「トイレの蓋」については、風水関係で閉めるといいよ、というご意見もいただき、「ああ、そんなことは思わなかった」と知見を新たにいたしましたです。

さて、マイブームって言葉はもう死語かもしれませんが、最近、将棋にはまっています。
5月の連休に、フリーで手に入る将棋のソフトをダウンロードしたのが運のツキでした。
ちょっと前にも書きましたが、最近の将棋ソフトは強くて、普通の人では勝てそうもありません。
でも、それだけに「観戦の友」には重宝で、それまでは「なんで、ここでこんなことしてるの？」というような、聞きたくても聞けなかったことの理由をいとも簡単に教えてくれます。
もちろん、まだまだ完全なわけではなくて、まだ将棋の名人とかにはそうは勝てないので「やっぱりわかんない」というところはありますけど、素人の素朴な疑問には簡単に答えてくれるのが面白いところです。

で、この将棋の世界にも「IT化」の波は押し寄せておりまして、いまやプロが出る「将棋大会」の多くは「ネット中継」しております。
寝そべってＰＣ眺めているだけで、解説付の人の将棋の様子が見られます。
つまんないことでも、他人が何かやってる様子をみるのは面白いもので、ついつい夢中になってしまいます。
土曜は午前と午後に「朝日オープン」という若手プロとアマ強豪との対局が10もあって、眺めていたら1日つぶれてしまい、夜も「別にみなくてもいいけど」と思ってたエンタの神様を見てたらそのまま寝てしまったのでした。
日曜も午前中にNHKで将棋を見てて、夜はネットで大和証券杯というのを眺めてたらもう10時近くになりました。
でも、はまってる時はそれでも別に「飽きた」とか「もったいない」とか思わないのが不思議です。
おかげで、最近すっかりプロ野球中継を見る時間がなくなりました。

そーいえば、ゲームの時もそうですが、はまっている時は夢中になっているのでとても面白いと思うのですが、一息つくと「なんであの時、あんなに面白いと思ったんだろう??」と思うものです。
きっと、そのうち私もそうなるとは思いますが、今はちょっと将棋が面白いかも。
そうそう、今のルールの将棋は、早くしないとこの先数年でコンピュータの方が強くなるかもしれません。
でも、そうなったらきっと将棋のルールが「少しだけ」変わると思います。五目並べに禁じ手があるように、将棋にも何か禁じ手ができるか、あるいは、駒の動きにちょっとだけ変化をつけるかするようになるのではないかと思います。

まあ、将棋に限らず、世の中進歩すればしたで、新たな問題が発生するような気がいたします。
携帯が普及したら「子供に携帯電話は持たせない」という条例ができる、みたいなものでしょうか。
あるいは、１つの病気の治療法が見つかると、新しい別の病原体が出てくる、みたいなものでしょうか？

その伝でいけば、今のマイブームが終了すると、新たなマイブームが現れる、となるのでしょうね。

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本日の画像は、「こく旨ヨーグルト　メロン」です。夕張メロンみたく見えますが、そうではないでしょう。
味は、普通のヨーグルトです。最近のヨーグルトによくあるクリーミーな感じでした。