圧倒的な差（縦と横）１０ｋｍ／３０，０００ｋｍ

昨日の俺の東京の天気の予想
ある意味当ってたでしょ（笑）


題名のは、地球の当たり前
赤道で考えると更に差が大きく、１０ｋｍ／４０，０００ｋｍ

我らが住む中緯度地帯は、おおよそ１０ｋｍ／３０，０００ｋｍ

何がかって言うと、空気の層についてです
飛行機に乗ったこと、ありますか？
飛行機が上空を安定飛行している時の高度は、およそ１０ｋｍです
これは、雨が降ったり雲が出来たりする高さの、ほんのちょっと上の高さです
これより上には、空気の対流活動はほとんど起こりません
だから上空１０ｋｍより上を飛べば、下でどんなに雨が降っていても安定飛行ができるのです！！！


地球は自転しています
その影響で、空気は必ず西から東へ移動します
ぐるっと地球を３０，０００ｋｍ、西から東へ移動します

その間、上下にも動いたりしますが、動いたとしても最大１０ｋｍ程度しか動きません

１０ｋｍ／３０，０００ｋｍ
１／３，０００という、比較が出来ないほど大きな差です！！！


昨夜２４時ころから降り出し、今日の昼前後に止んだ、東京の雨
これは、そんなわずか上下に１０ｋｍ程度の
「上下の気温や湿度の差」
が主原因で起こった、降水

ほぼ間違いないと思います

たったそれだけで、すっきり
今の夜空を見てくださいな

あんなにここ数日出ていた雲が、すっきりと消えています！


おとといの日記に書いた、今の地上の天気図は、高気圧に覆われているはず、という状態
まだ続いている
この１２時間で降水が起こり、潜熱を吸収し（この概念は一番ムズカシイです）

そんな、劇的で当たり前の現象です


時間がないっす


６／１１（木）２３時５９分
自宅にて
猛（たけし）