大喧嘩と、いろんなこと

こんな時間に目が覚めた。
というのも、昨日の夜早い時間に、
旦那さんと大喧嘩。

私と旦那さんは一緒に仕事をしていて、
その横の連絡がきちんとできていなかったために、
私が内容を把握できずにいて、
「何度も同じ事を連絡してるだろう」と怒鳴られたり。
あのー、メール同報で来ていないし、
どういう流れなのかの事情が全く掴めないんですが。
それにどうして私が怒られるのかもさっぱりで。

旦那さんは、平たく言うと、作家。
出版不況に押されて、今はいろんな仕事をしてる。
でも、一度バイトとかしたことがあったけれど、
本業に割ける時間がなくなるとかで止めて、
ものすごく収入が不安定。

それで3月まで短い間だったけど、
私も派遣の仕事を掛け持ちでしてた。
……正直、自分の仕事との掛け持ちはきつい。
たまたまその職場が暇だったから良かったけど。

旦那さんは今後も仕事の方針を変える様子がないので、
生活費を稼ぐべく、火曜日に契約社員の面接に行く。
でもその仕事はかなりきつそうで、
これから忙しくなる本業と掛け持ちするのが、
果たして出来るかどうかものすごく不安。

でもその不安な気持ちや、苦しさは旦那さんには隠してた。
……旦那さんを不安にさせたくなくて。
私が出来ることをやるよ。たぶん大丈夫って。

本当は全然大丈夫じゃない。
自分のキャパはいっぱいいっぱいで、
また家のことが出来なくなったりして、
そこで旦那さんの不満が出ることも解っていることで。

不安を訴えると彼に言われた。
「そんなに忙しいの？」

正直ショックだった。
自分の仕事がこれからピークなのに、
そこで大変な仕事を掛け持ちすることがどれほど不安か。
相手先に迷惑を掛けはしないかとかいろんな事を考えて。
今の状況を、まるで専業主婦が暢気にしているようにしか、
たぶん見えないんだろうなって。

ひとりで考えて、ひとりで泣いて、
睡眠導入剤を少し多めに飲んで寝たけど、
途中、SNSに書いたことが不満だったのか怒鳴られて起きて、
更に薬を追加して眠って。
さっき起きたけどまだねむいです。


ちょうどそうして私が泣いたり、
辛い思いをしているときに、
同じSNS内で例の彼が細々と日記をupしていて、
私宛の返事なんかも書いていた。

私が想像していた以上に、
彼は私のことを知ってるんだなって、
改めて認識してしまった。
この言い回しは、仕事のブログにしか書いていないのに、
あっちもチェックしてるんだ、とか。

彼は今月の後半からたぶん大阪。
急な仕事で頭がこんがらがってるとか言いつつも、
器用な彼のことだからサラッとこなしてくるんだろう。
それでもいろんなことを、
細かく聞かなくても理解しているのが解って、
それで彼は細かく連絡をくれる。
私と旦那さんの細かいことには一切触れずに。
それは私が彼の仕事について一切触れないことと同じように、
でも、互いにそういうことを感じて理解してるみたいに。

そうしてそっと、彼なりのかたちで、
自分の気持ちにより添ってくれることが嬉しかった。
私も、同じように側にいるよ。
事情を知って知らない振りをしながら。

気が付かないうちに心の距離は縮まっているんだね。


そして私がこの日記を書いていた頃、
彼が真夜中に何故か自転車に乗って疾走していたらしく(笑)、
眠れなかったのか「早く寝なくちゃ」ってブログに書いてた(笑)
もー、何をしてるんだか(笑)