ポジティブ対ネガティブ。

ネガティブな感情に向き合うことは、

自分が何者であるかを知る契機になると思う。



要するに自分の中の違和感を、

ごまかさず自問自答するという事。



友人がいつか、

自分が性同一性障害であることを打ち明けてくれた。

彼もまた、

ずっと男を好きになれなかったというジレンマの中から、

自分の性を（もとい、現在の所、まだ彼の肉体的な性は女であるが）、

見出そうとしている。



世間に代表されるプラス思考のように、

単純な行動原理ほど力を持つのも事実だとは思うが、

同時に自らの内なるズレに、

目をつぶってしまう危険性もあるのではないかと思う。




プラス思考はとかく、

成功の元のように言われる。

なれるのかも知れない。

しかし、

無意味なプラス思考は、

本当は恐ろしいことなんだと思う。

その道は進めば進むほど孤独だからだ。



目標と真の欲求との間にズレがあってはならない。

自らを知る人。

そういう人が真に賢い人なのではないだろうか。



●　コメント　ありがとう。

＞　りん　さん。

棚から牡丹餅に頼ってはいけないよ（笑）。
自力本願で行かなきゃ。
ちなみに、
りんちゃんは、どんな「たなぼた」が嬉しい？


＞　優花　さん。

春は、牡丹の季節だから、
牡丹餅→ぼたもち。
秋は、萩だから、
おはぎなんだよ。
美味しいよね～。