後悔しない人生を･･･。

もしも、

天国というものがあるのなら、

勲章だとか、

社会的肩書きなどは通用せず、

人生において、

どのようなことを行ってきたのかが、

重要視される事だろう。




いくらお金を貯めたかではなく、

いかに人生を送ったかということが、

来世における唯一絶対的な成功の尺度であるというのが、

キリスト教をはじめとする多くの宗教の根本思想だ。




信仰に関係なく、

日々の行動に関する確かな原則は、

自分の人生が終わる時に、

自分と関わった人々の人生に、

ほんの少しでも、

良い影響を受けてくれたかな？

ということを、

誇りに思えるように毎日を生きることだ。




毎日の慌ただしい生活の中で、

人生における真の意味での財産、

つまり本当に重要な事柄を見失ってしまいがちだ。




ある心理学者は、

本当の成功を、

「愛を与え、そして受けること、

　心身ともに健康であること、

　選択の自由を持てるだけの金銭的余裕があること、

　そしてそれらすべてを享受する機会に恵まれること」

と定義している。




人それぞれにおいて、

人生の成功の定義はあるだろう。

しかし、

その成功の定義がどんなものであるにせよ、

その中に、

人生において、

本当に大切なものは何か？

という基準を含めるのを忘れてはいけない。