- 名前
- ゴリラ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- インチキデジカフェに要注意人物の復活! 分かる人には分かるでしょう。 チビ、ハゲ、デ...
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高速道路料金1000円に意義あり。
2009年03月23日 19:07
土日と祝日の高速道路料金を、
上限千円で乗り放題とする割引制度が始まった。
政府が追加経済対策に盛り込んだ目玉政策だ。
千円となれば、
高速道路の利用を刺激する効果があるだろう。
帰省や行楽などで遠出する家計の助けともなる。
行楽地や宿泊、土産など関連業界が活用に知恵を凝らしているに違いない。
ただ、
料金体系も複雑だし、
混乱が起きないか、心配にもなる。
高速道路各社は対策を練り、充分な周知に努めてもらいたい。
おまけに割引は二年間の予定で、
さらに、国は五千億円を投入する。
そして、割引の対象は、
自動料金システム搭載に限られる。
ETC搭載者の正式な統計はなく、
国土交通省によると、
全車両のうち搭載車は30%弱という推計がある程度らしい。
恩恵は、一部にとどまる。
搭載していない人は、
不公平感をぬぐいきれないだろう。
国交省の関連財団が、
ETCの搭載を助成し、
販売店は設置を急ぐ客で混雑している。
駆け込み需要で、搭載率は高まりそうだが、
搭載しているか、
何処に住んでいるかで、
恩恵が異なるようではおかしい。
車をもたない人、
病気などで運転しない人もいる。
不公平を見過ごす仕組みであれば、
税の使途として問題があるのではないだろうか。
高速道路各社は、
営業努力をせずとも、景気対策のおかげで利用増を見込める。
料金収入も、税で保証されるのと同じだ。
JRやバス会社などは、
利用客の減少を心配しなければならなくなっている。
こうした面への目配りは、充分なのだろうか。
割引には、民主党の高速無料化に対抗する狙いがある。
選挙向けの政策作りを急ぎ、
詰めの甘さを放置したのであれば、
責任は重い。
国の政策で、自動車の走行量が増え、
環境への負荷も懸念される。
景気対策の影で、
忘れられている点が、他にもありそうだ。
巨費に見合う政策かどうか。
政治も行政も、心しなければならない。
定額給付金といい、
国民は、
こんな幼稚な対策に惑わされてはいけない。
このデジログへのコメント
そっか、
りんちゃんは運転が苦手なのか~。
じゃあさ、
俺の助手席でドライブしようよ。
北海道はイイよ~。
俺の車はオープンだから、
風を切って走ろうよ。
気持ちイイよ~。
りんちゃん
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