１０年、一昔・・・

去年、

広辞苑が、１０年ぶりに改定された。




つい、ちょっと前に、第５版を購入したと思ったら、

１０年ぶりに第６版。

１０年、一昔って言うけれど、

早いな～、と、思った。




それにしても、

今回の広辞苑、

四割がカタカナらしい。

確かにぺラペラめくるとカタカナが目につく。




日本語が乱れているね。

日本語は、一体どうなっちゃうんだろう。




ちなみに、

今、思いついたけれど。

多くの人が間違って使っている言葉。

「きら星のごとく」（きらぼしのごとく）は、×。

これは、（きら　ほしのごとく）が正解。



「間髪を入れず」（かんぱつをいれず）は、×。

これは、（かん　はつをいれず）が正解。



日本語て難しい。

ついでに、時期はずれだけれど

「賀正」は、目上の相手に使ってはいけないらしい。



さらに、

「お疲れ様」と「ご苦労様」

目上を相手には、

「お疲れ様」

目上を相手に、

｢ご苦労様｣は、もってのほか。



「様」と「殿」

「殿」は、時代により言葉の使い方も変わり、

今は、どうやら、

目下に対する言葉らしい。

昔、武士の時代には、

藩主に対し、

「殿様」と言っていたが、

この「殿」は、あくまでも、

役職名みたいなもの。

将軍には、「上様」と言っていた。



そういえば、

アニメの「一休さん」を観ていた人なら分かると思うけれど、

殿様は、一休のことを、

「一休殿」と呼んでいた。




話はそれたけれど、

広辞苑、今回は2冊に分かれている。

さらに、１０年後にはどうなるのかな…。