- 名前
- ゴリラ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 67歳
- 住所
- 北海道
- 自己紹介
- インチキデジカフェに要注意人物の復活! 分かる人には分かるでしょう。 チビ、ハゲ、デ...
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ログ…しばらく休みます。
2009年02月08日 07:25
WOWOWで放送された映画。
ボビー(2006年アメリカ)を観た。
ロバート・F・ケネディ暗殺事件の話。
最後のナレーションが、
あまりに印象的だったので、
全て書き写してみた。
アメリカという国。
おそらくほとんどの人はまともではないと分かっている。
一部の狂人に扇動されているだけかもしれない。
この先は、
長くて真面目な話が嫌な人は読まない方が良い。
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今日は政治を語る事はしません。
この機会に、
是非伝えたい事を簡単にお話します。
アメリカでの心無い暴力について、
暴力は国の名誉を汚し、
人々の命を奪います。
それは、人種に関係ありません。
暴力の犠牲者は、
黒人、白人、富者、貧者、若者、老人、有名、無名。
何よりもまず、彼らは人間だという事。
誰かに愛され、必要とされた人間なのです。
誰であろうと、
どこで暮らそうと、
どんな職業であろうと、犠牲者となりえます。
無分別な残虐行為に苦しむのです。
それなのに今もなお暴力は私たちのこの国で、続いています。
なぜでしょう?
暴力は、何を成し遂げたでしょう?
何を創り出したでしょう?
アメリカ人の命が、
別のアメリカ人により、不必要に奪われる。
それが法の名の下であろうと、
法に背くものであろうと。
1人、または集団によって、
冷酷に計画して、または激情にかられて。
暴力的攻撃によって、
または応酬によって。
一人の人間が苦労して、
自分や子供のために、
織り上げた人生や生活を暴力で引き裂く。
暴力はすなわち、
国家の品位を貶める事です。
それなのに、私たちは暴力の増長を容認する。
暴力は、私たちの人間性や文明社会を無視しているのに。
私たちは、力を誇るものや、
力を行使する者を安易に賛美する。
自分の人生を築くためなら、
他者の夢さえ打ち砕く者を、
私たちは、あまりにも安易に許してしまう。
でも、これだけは確かです。
暴力は暴力を生み、
抑圧は報復を生みます。
社会全体を浄化する事によってしか、
私たちの心から、病巣を取り除けません。
あなたが誰かに、
人を憎み、恐れろと教えたり、
その肌の色や、信仰や、考え方や行動によって、
劣っていると教えたり、
あなたと異なる者が、あなたの自由を侵害し、
仕事を奪い、家族を脅かすと教えれば、
あなたもまた、他者に対して、
同胞ではなく、敵として映るのです。
協調ではなく、力によって征服し、
従属させ、支配すべき相手として、
やがて私たちは、同胞を、よそ者として見るようになる。
同じ街にいながら、共同体を分かち合わぬ者。
同じ場所に暮らしながら、
同じ目標を持たぬ者として。
共通するものは恐れと、
お互いから遠ざかりたいという願望。
考え方の違いを、
武力で解決しようという衝動だけ。
地上での私たちの人生は、あまりに短く、
なすべき仕事は、あまりに多いのです。
これ以上暴力を、
私たちの国ではびこらせないために。
暴力は、政策や決議では追放できません。
私たちが、一瞬でも思い出す事が大切なのです。
共に暮らす人々は、皆、同胞である事を。
彼らも私たちと同じように、短い人生を生き、
与えられた命を、私たちと同じように、
最後まで生き抜きたいと願っているのです。
目的を持ち幸せに、
満ち足りた達成感ある人生を送ろうと。
共通の運命を生きる絆は、
必ずや、私たちに何かを教えてくれるはずです。
必ずや、私たちは学ぶでしょう。
周りの人々を仲間として見るようになるはずです。
そして、努力し始めるでしょう。
お互いへの敵意をなくし、
お互いの心の中で、
再び、同胞となるために。
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