大人買いの代償

ここ１～２年位の話だと思うが、
コンビニでキャラクターグッズのくじ引きを見かける。

一回５００円で空くじ無し、高いか安いかはそれぞれ
商品への思い入れの強さによって決まるのだろう。
ちなみに、子供の頃のヒーローと言えば、
まさしくガンダム世代。

熱心なマニアでは無いものの、自分が夢中になって
いた小学生の頃とは違った角度で関心がある。
あちら側の人間だと思われても、まぁ～仕方ないか。
何が正義なのか、善と悪では線引きできないという、
あの世界観が今でも好きだったりする。



それで、
先日コンビニで足が止まったのは、『赤い彗星』シリーズ。
しかも、タオルの柄（温泉マーク）が
３本の赤い、【ツノ】！！！

多分、大多数の女性には意味不明な単語だらけかと。
きっと、同世代の男とスナックで切り出したら、
盛り上がること間違いなしっ（と信じたい）




ともかく、
むしょうに欲しくなってしまったのだ。





それから出勤時の缶コーヒーと一緒に
チャレンジすること数回、


思いっきり、外してくれるじゃあないか。。。
『手ぬぐいが欲しいんだよっ！！！』


車の中には、予想もしていなかった要らない
キャラクターグッズがそのまま放置。
オークションに出品するか、いや、それすら
面倒だ。まるでビックリマンチョコのカード
だけ抜き取ってお菓子を捨てる最悪の子供の
ような醜態。。。



念願の商品はついに手に入れたものの、
手ぬぐい一本には高すぎた。

















本日の一枚は【　山形県　】より
山形県での一番の思い出は『寒かった』ことである。
呑み屋が２６時で次々と閉まってしまい、繁華街は
真っ暗。ネットカフェなどという言葉のなかった当時、

１月の山形駅で野宿した（駅のコインロッカー）
経験が強烈に残っている。丸くなってガクガク震え
ながら、始発までほとんど寝れなかった気がする。
今なら便利な店やホテルが簡単に見つかるだろう。。


観光では、【立石寺】を中心に見てまわった。
あの階段を登っていくお年寄りは、本当に尊敬して
しまう。行きは調子に乗って２段飛ばしで駆け上がり、
次から次へと観光客を追い越していく。

帰りは、ひざが笑って大変な目にあった。。。

当日は曇りで霧も濃い日だったが、逆に幻想的で
特別な景色だったのを覚えている。