そういうお年頃

久しぶりのカラオケだった。
相手が同年代ということもあり、最初は新曲を試しながらも
徐々に懐かしい系のオンパレード。

普段、女の子がつくようなお店では決して歌うことの無い、
本当に好きな曲を思い出しては入れまくっていた。

後半はメドレーＲＵＳＨ。
相手も歌うことはキライじゃあないらしく、間髪入れずに
選曲してくる。純粋に歌うことに専念した、珍しい２時間
だった。

普段の毎日ではまず異性との出会いは考えられないので、
貴重な友人の一人ではある。【女】として見てしまうと
つい【オトコ】の一面が出てしまうので、一人の人間と
してきちんと接していきたいと思う。

一人は寂しいけれど、自制も利かさないといけない。
モテナイ人生なりに、そんなお年頃だ。