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酔っ払いの所信表明

2009年02月04日 02:37

以前、TVで芸能人のこんな話を聞いたことがある。


『 過去に、夢に出るほど恨んでいた人がもし居たなら、
それが、貴方を最も成長させた恩人である。』


どうやら、そのような人物は【人生で3度ほど】出会うらしい。











なるほど。











なかなか面白い話だな、と思った。
自分も経験上、2人はリストアップすることができる。

一人は【転職】を決定付けた、職場内のヤリ手営業マン
あのときの精神的な追い詰められ方は、現在少々の困難なら
乗り越えることが出来ている、大きな原動力となっていそうだ。
学生時代男子寮体育会部活という【黄金メニュー】
(ここでも十分にネタを膨らませることができそう)
に匹敵するほど、
『あの時に比べたら・・・』的な拠り所は確かに今でも
存在している。

当時はその会社全体が、違法!?でも顧客の満足度第一主義
を貫いていた。明らかに法を逸脱したような提案に対し、
自分の【責任者】を示すハンコを押すには、性格上苦しい日々
があった。。。

じゃあ、毅然として無視できる環境であっただろうか???
まぁ、会社を去るタイミングが変わっただけであろう。
そこをバランスよく!?生き抜く要領の良さが、当時の自分
には足りなかったというだけのことだと思う。

今、県内では大型倒産で話題となっている某企業だから
知人には『今、居なくて良かったねぇ~。。。』と
第一声があがっている。
当人としては、少なくてもガムシャラに突き進んでいた
頃を思い出し(経営のことなどは知る由もなく)
哀れみなどは一切無く、寂しい気持ちになる一方である。


それも10年近く前の話。。。















もう一人は最終日にお腹に護身の【スチール板】を用意して
臨んだほどの、直属の【武闘派】上司

(結局ボディではなく机にぶつけたタンコブとなったが。。。)

職場で投げ倒されるほどの怒りを買ってしまったのは今でも
鮮明に思い出される。そういえば、入社面接前の初電話越し
から強烈なダメ出しを喰らっていたのだから、初めから上手く
行くハズもなかったのだろう。。。
(まだ顔も合わせてない初電話の人から罵倒されたのは、
本当にショックな出来事だった。)
採用にならなかったのが、不思議すぎる位の話だ。

まぁ実際、採用はそれより上層部で決めたことなのだろう。
入社してからも、その風当たりが変わることは決してなかった。

全く同じミス!?をしていた同僚はおとがめ無しだったのも、
今ではどーでもいい事であるし、数少ない貴重な経験であった。


会社という組織の中では、自分で把握できないほど周囲に
迷惑をかけたであろう、そんな自覚を持ちながら今まで
生きてきている。その反面、最も大切な局面では、自分の
信念を曲げられないところがあり、それによって今の自分が
存在するという一面も持っている。




ひとことで言えば、頑固者なのかもしれない。




そんな自分には、今の職場がとても合っている気がする。
きっと失敗しても成功しても、結果が全て。
その間にある壮絶なウンヌンは、成功したあとの笑い話に
しかならないのが現実だ、

自分は安定の無い、その世界に身を置くことを決めた。

その決意は、このサイトがどうということではなく
自分のライフワークになっていくと思う。


(ちなみに、酔っ払っている。)

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