ものの言い方

愛読者の方はご存知の通り？、わたしはひねくれ者です。

実は、先日、加入しているケーブルテレビ会社からディジタル化について説明したいので都合のいい時間を教えてくれ、と連絡がありました。

おそらく、半分は今使ってるステーションがアナログにしか対応してないからディジタル用のにしろ、ということだろうと思ってました。でも残りの半分は、ステーションを通さない場合の地デジの対応状況とか説明してくれるのかと思ってました。

よっぽど説明書だけ置いて帰れ、と返事をしようかと思いましたが、2回目の案内だったことと、今度は希望時間帯に週末もはいっていたことで、一応来てもらうことにしました。

来てもらってビックリ。全部ステーションを交換しろ、という宣伝でした。他の話は一切なし。そんなことはわかってるというと「○日までなら工事費が安いからお得」とか言って、すぐステーションを交換するように迫ってきます。
決断を渋ってると「今じゃなくてもいいですよ、1年後に正規値段で交換しても」という言い草です。月々の利用料がアップすることを考えても確かに今工事した方が安いのはわかりますが、この上から目線とひたすら自分の営業成績をあげようとするものいいにすごく腹が立ちました。
そんなこというならお宅とのTV契約をやめる、というと「いいですが、アンテナはあるんですか。今の線からは何も来なくなりますよ」とか言いたい放題。事実でしょうが、すくなくともお客に説明する態度ではないですね。別に私は不払いも延滞もしたことないのだから、まだちゃんとした「お客」のはずです。
おまけに「気が変わったら私の携帯に連絡してください」とかいって番号を教えてくれました。会社でなくて個人に連絡するのが気に入りません。

すごい腹が立ったので、こんな会社とは解約したろうか、と本気で思いましたとさ。少なくともこの人の営業成績を上げてやる気にはなれない、と思いました。
とにかく「今だけお得」とかいう宣伝文句でその場で決断を迫らせるのは悪徳商法の基本です。
皆さんも、人をだます時は「チャンスは今だけ！」と思わせると効果的です。で、「今」を過ぎたらドロンです。いわゆる「オレオレ詐欺」もこの原理を単純化した形でシナリオを作っているだけですから、成功率はそれなりに高いと思います。捕まるのは何度も繰り返すからです…って、信用して試して捕まっても私は責任取りませんが♪

で、なぜ今ごろこんなことを書いているかと言うと、そのサービス期限が過ぎたんですね。
1年してアナログが放送されなくなって見えなくなったらはげましの電話でもしようかな。説明に来たでしょ?といわれたら「きてません」とかゴネてみようかな、と思ってたり。アナログ地上波の廃止にだってまだ余裕があるわけだし、ゴネる理由はあります。いや、わけもなく苦情をいうからゴネるのであって、正当な理由があればゴネるとはいいませんね。

1年経つと気持ちも変わるかもしれませんけど、少なくとも今は素直にいうことを聞く気にはなれません。

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今日の一言：「不動産屋の広告にある『優雅なたたずまい』とあれば、旧式の建物である」
ものは言いよう、ということで。客を見下すのも腹立ちますが、商品を誤解させる表現も腹立ちますね☆

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本日の画像は、「ずんだあん＆カスターデニッシュ」です。そのままです。味は普通においしかった。
それにしても、なぜ枝豆からつくる餡をずんだ餡というのでしょうか？？ググったけど諸説あってよくわかりませんでした。