ネットで借りてポストで返却

してみました。
テレビCMしているdmm で、1ヶ月無料お試しサービスをやってたので、どんなものか試してみました。
簡単に言えば、Tsutaya よりもお手軽だけどその分自由度は低い、という感じで普通のレンタルに比べて便利か、といわれると「微妙」って感じです。
ただ、お手軽感は高いです。

そんなわけで、以下、このdmm のシステムの概要と感想です。

システムは、dmm のページを見てもらえばわかりますが、1ヶ月に借りられる本数制限があるのとないコースがあります。あるコースも本数に応じて値段がいろいろ違います。ないコースはお得みたいですが、「借りやすい」ものしか借りられません。つまり、人気が高い最近のものは無理ということです。
本数制限があってもあまった場合は翌月に繰り越すこともできます（上限あり）。実際には、後で述べるように相当な暇人でない限り、本数制限があるコースで十分です。そのコースだと1ヶ月無料お試しコースがあります。
ネットで借りる方法は、自分のページから「ウィッシュリスト」に借りたい作品を登録するだけです。登録しても「貸し出し中」の場合は中々貸してくれないみたいです。自分以外にもリクエストしている人がいれば、当然中々借りられません。ウィッシュリストは100本とか順位をつけて登録できて、登録したものの中で優先順位が高く貸し出し中でないものを自動的に選んで貸し出してくれます。
だから、このリストが多ければ多いほど、どれかの作品を見る、ことはできます。逆に2本しか登録してなくて1度に2本借りるコースに入っていると2本とも貸し出し可能になるまで、貸してくれません。しかもいつ借りられるかはわかりません。
そんなわけで「これとこれはどうしても今すぐ見たい！」という場合には、dmm は使えません。

返却期限ですが、実はこれがありません。借りていたければ1年でも借りていられます。でもその代わり「おかわり」ができません。
延滞料を払わされたことがある人には嬉しいかもしれません。
でも、ポストで返却してみたら、実際に先方が返却確認のお知らせをくれたのは翌々日で、「おかわり」の発送はさらにその翌日でした。
そんなわけで、「ネットで借りて（ウィッシュリストにタイトルを入れて）」発送してもらうのは翌日、届くのが翌々日です。「ポストで返却」すると先方に届くのは翌々日です。
なので、相当頑張って「届いてはすぐ見て返し」というのを繰り返しても1往復に4-5日はかかります。だから相当頑張って1ヶ月に7往復が限界です。
実際には、届いた日に見てすぐ返送というわけにもいかないでしょうから、1週間に1往復がいい線です。それでもかなりせかされている感じです。
そして、すぐ「おかわり」をもらうためには、借りやすい（はっきりいえばどーでもいい）タイトルが来ることが多いわけで、そうまでして見たくない、というのが本音でしょう。

シリーズものは「順番」指定もできますので、長編シリーズを地道に見る、という目的にはいいかもしれません。
また「ウィッシュリスト」にたくさん作品を登録しておくとお試し期間後も続けたくなるようになっていて（だって、ホントにみたいタイトルは後回しにされることが多いので）、うまくできているな、とも思いました。

以上から、「今すぐではないにしろ、とりあえず見ときたい」ものを借りるには最適ですが「いますぐ見たい！」という場合はレンタルショップへ行った方がいいです。


ホントにお試し期間中はタダ（でもクレジットカード登録をさせられる）なので、興味のある方は試してみてはいかがでしょう？
何もしないでもポストに（メール便で）届くのは確かにありがたいですし、24時間365日いつでもポストで返却できるのもありがたいです。

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今日の一言：「どんな法律も自然法則を曲げることはできない」
平安時代の藤原家ではないですが、どんなに権力があってもできないことはできないのです。
それでもなるべくできるように社会のルールを変えるのが権力者です♪

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本日の画像は JT の「すもも」です。何が懐かしい味なのかわかりませんが、甘いです。見た目の面白さ、でしょうか。