- 名前
- tarashi
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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アクロス・ザ・ユニバース Across the Universe
2008年08月12日 08:57
映画館ではなくAMAZONで購入したDVD(2007年制作なのです)を見ました。(劇場行けよっていう声が聞こえそうですが・・PS.Ilove youも届きましたよ)
労働者階級の青年ジュードはリヴァプールの造船所に勤めています。彼は自分の父親がプリンストンに住んでいることを知り(てっきり大学の教授かなにかと思って)、アメリカにわたります。プリンストンであった父親は自分と同じ労働者でした。がっかりするジュードですが、彼はここでハチャメチャな学生生活を送るマックスたちと知り合います。マックスはアメリカの富裕な家庭の出身で、マックスの妹ルーシーはボーイフレンドが戦争に出兵して死んでしまったばかり。マックス、ジュード、ルーシーはプリンストンを出てグリニッジヴィレッジに向かい、そこで共同生活を送り始めます。そこにはいろいろな人物が訪れます。プルーデンスという少女や、ジョージョーというギタリストなどなど。
ここまでの人物紹介でお分かりのように、すべてビートルズの歌に関係していて、しかもやたら登場人物は自ら歌を歌い、通行人は踊るのです。
また、サイケデリックな風景があったと思えば、特殊撮影によるシュールリアリズムの風景もあって。
時代はベトナム戦争の最中で、マックスは徴兵され、ベトナムに行き、ジュードは自分の美術センスで職を得、ルーシーは反戦活動にのめりこむのです。ルーシーとジュードは愛を確認するのですが、とあるきっかけで、ルーシーは去り・・・。マックスは・・・。
屋根の上の演奏はこれまた、明らかにビートルズ映画のパロディです。
でも、ルーシーといえば、Lucy in thesky withdiamond(LSD)がまだ、かかっていないぞ・・・。安心しました。とっても素敵な背景とともに流れてきます。
ビートルズ経験がない人には面白さは半減どころか10分の1になるのでしょうけど、ビートルズが好きな人には(そういう人の年齢を考えると、この映画の時代背景と重なるでしょうから)たまらなく懐かしい情景ばかりとなるはずです。
一番笑ったのは I want you(She's so heavy)で、徴兵検査にいったマックスにポスターのアンクル・サム(アメリカの象徴です)が指さして「I want you」つまり、兵隊に欲しいって歌うところ、そして、みんなで・・・(これもアメリカの象徴)を担いで She's so heavy と歌うところです。
このデジログへのコメント
> あやたんさん
きらいなビートルズの映画の話題ですみませんでした。
「コントロール」なんて映画だったらお気に行ってもらえますか?
> ゆいさん
僕は、パペットのような大きな手の人形でshowがはじまるシーンが好きです。あと、strawberry fields foreverの場面も。
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