小心で腹黒いお馬鹿犬のシロ…

なんだけど。でも、雑種とは思えないしなやかな走力は、散歩で更に鍛えに鍛えた。益々逞しく。性格以外は。相変わらず、人気のない公園で放す。飛ぶように！舞うように！そして、１メートル級のジャンプ！！アイリッシュセッターに負けてないよ。子供達を鍛えるのと同じような気持ち。シロが来る前。休日には、子供達とよく公園で遊んだ。サッカーとかね。それが、遊ぶと言うよりスパルタに鍛えてる感じ。男の子だから、自分が果たせなかった夢を託すみたいな。まあ、究極の親の身勝手かも。息子達は、結構うんざりだったりして。ただ、その頃にはもう二人ともスポーツ少年団で活躍し始めていて。親の出る幕なし。そのかわりにシロって訳。まあ、犬にとっても迷惑な話…なはずだけど。元気なシロは遊んでもらえるのがひたすら嬉しい。走って、跳んで。疲れを知らない…
その頃の自分の休日の過ごし方。午前中、子供達のサッカーの練習を見学。午後、シロの散歩。丸１日子供達のサッカーや空手の試合があって。早朝か宵の口にシロの散歩なんて日も。家でゴロゴロはなし。休日のゴルフやギャンブルもなし。超健全なのか、病気なのか… これもシロのおかげ？