定期演奏会

昨日も暑かった。
三連休で出かけた人は熱中症に気をつけたろうなぁぁ。

僕は、朝植木に水をやった、雀達が餌を欲しがる・・
なんか雀に認識されたのかなぁぁ・・と思いながらコゴメを撒く

隣の屋根、電線に並んでいる雀が　話しながら降りてくる。
もう汗が流れて来た、次に金花鳥に小松菜を、餌を殻を浮き出して

上げ水を替えてあげる、次に金魚がパクパク・・音を立てて餌を
要求してくる・・・洗濯が出来た、アリエールの香りがいい。

洗濯ものを干して、蒲団を干すとこれで朝の仕事は終わる。
朝食は、カスピ海ヨーグルト、トマト、モロ胡瓜、大根おろし

野菜スープ、ベーコンエッグだから簡単。
　ボウズの自慢のアンプで「天河」の音楽を聴く、和するという字を書く、10枚程書いたが気にいった字が書けなかった。

10時にトウモロコシ等「ふれあいの里」に野菜を買いに行って来た。
岩盤浴に11時に友達と待ち合わせていたので、出かけた。

岩盤浴、汗が一段と吹き出て・・さっぱり、爽やかになった。
今日は群響の定期演奏会だと言う友人の誘いに・・・なぜか行こう、

と強い気持ちになった。
昼食は温泉のランチ、天ぷら付きのおそばセットを食べた。


三時まで温泉で頑張り、音楽センターに18時待ち合わせて家に帰った。
群響の定期演奏会はアットファミリーでみんなラフな格好で来るので

いい、いつも落語の前説ではないが、始まる前にその日の演目の解説が
ある。

今日は、モーツアルトのピアノ協奏曲、ブルックナーの交響曲第5番で
軽いモーツアルトと重厚の大作ブルックナーの5番であった。

指揮は高関さん・・童顔が可愛い背も可愛い高関さんだがもう50を過ぎたんだなぁぁ・・・このﾌﾞﾙｯｸﾅｰを譜面なしで振るなんて・・・楽譜に

かけては熱意をもって調べる人らしいなぁぁと思った。
ピアノは小川典子さんスラーっとした背の高い美人で有名、高関さんが

小川さんの後ろからちょこちょこと出てきた、肩のあたりまでしか背が
ないような感じだから・・そのちょこちょこと動くふたりの対比が

おもしろかった。
ピアノは細かい音の流れを奇麗に鍵盤を這って行く指の動きが・・・

とても僕のこころを駆け巡って・・・いい気持にさせてくれた。
ブルックナーの大作、第5番は4楽章だけで25分の大作・・・・・。

僕はこの曲はﾍﾞﾙﾘｵｰｽﾞやチャイコフスキー、ブラームスまでが聞いて
い出てくるような気がする。

第一楽章がチェロとコントラバスのピチカートで不安定に流れる第一
テーマが第4楽章でコラールとなって爆発する・・・

とても数学的に計算されて・・さまざまなテーマが現われてくる。
僕は、仕事でなかなかまとまらない苦悩、これでもかぁぁ・・・と

恋人とベッドで取り組む愛の交歓・・生きてきた自分の姿が出てくる
カッコ良くないが、懸命に取り組んだことが出てきてこの曲の終りには

ぐったりと疲れが出てくる、が終わった時は・・なぜか満足に逝った
という気になり爽やかな気持ちになる。

指揮者ももうアンコールに応えるエネルギーも無くなる程の指揮で
ふらふらになっていた。

　その感動をそのままに　がってん寿司で消耗した感情を埋めて帰宅
した。