- 名前
- sokichi
- 性別
- ♂
- 年齢
- 70歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 何事も興味を持ち柔らかい頭に保つ、おおらかな性格明るいと思います。
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四万六千日
2008年07月10日 07:00
私が産まれた田舎の話しからこの日記は始まった。
その産まれた家の前に10才上の私はあんちゃんと呼んでいた。
あんちゃんのお母さんは田舎にあって学歴が高く、美人でなぜかあんちゃんを非嫡子として産んだ、私は今だあんちゃんのお父さんの事は知らない。
あんちゃんは村一番の暴れん坊で大変な人であった。
私はそのあんちゃんが暴れないようにするため 何時も背中におんぶされていたらしい
あんまりその記憶は無いが三~四才の頃毎日泣かされるいじめにあっていたのは記憶にある。
しかし、そのいじめが今考えると辛くはなかった記憶なんである。
何時もあんちゃんはもし誰かにいじめられたら 俺にいいつける と言え、と言われていた。 だから年上のかなり上の人達からもいじめはありませんでした。
そのあんちゃんは今はプロパンガスの会社の社長でライオンズクラブの役員をやり財界人でも名が通る人物になっていた。
私の中学で転校して以来四年前の父の葬式で会うまで解らなかった。
以来またあの時のようにあんちゃんは私を弟のように呼んでくれている。
そのあんちゃんのお母さんが先月16日にくも膜化で倒れ今は意識がなく危篤状態になっている。
夕べ浅草寺に行く四万六千日のお参りに行きほうづきを買ってきたが、根ずくのを気遣い病院には持って行かないかった。
オーラを受けた私の手をおばさんおばさんと言いながら摩ってあげたらなんか表情に明るさが出て呼吸が優しくなったような感じがした。
今日はあんちゃんの従兄弟が泊まると部屋に来た、40年以上ぶりなのだが 思いだしたのはおばさんの引き合わせなんだなぁと感謝であった。
元気にならないかなぁ。
このデジログへのコメント
悲しいかな病人が出ると久しぶりに会う方もあり、懐かしいのですが、明るい事でまた会いたいですよね。
大切な人、人生を全うする時何かを伝え、何かを残してくれるんだね。
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