- 名前
- 夢先案内人
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- このサイトに登録してもうん~年。いつの間にか最高位のレベル10。ですがリアルな出逢い...
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あたし主人亡くなったのよ~
2008年07月03日 12:09
「エ?いつなんですか?」「5月の末」今日かかってきた電話の内容である。オイオイ、こんな1ヶ月以上の前の事云うなよ~何でその時連絡頂けなかったの?みたいな感じ。
この人、俺がもう8年ぐらいつきあってる仕事上のオ-ナ-の人である。つまり大家さん。ご主人は医者だったし、お兄さんはNHKのスタジオパ-ク設計した人物だったし、もとのNHKの海老沢会長とも親交が深い。大家さんを1人紹介してあげるというから話を聞いてたら何と作家の下田景樹だった。とにかくすごい人物。まあ、ご主人がそろそろやばいというので相続税対策に生前に高尾駅前の土地、1億7千万ばかりで売買してあげたんだけどね。
他にもコンビニのロ-ソンに賃貸で貸してて(家賃収入だけでも月500万ぐらいはある)今までいろいろと相談にのってたんだけど・・・聞くところによると、とにかく相続税対策や弁護士との面会、米国へ留学させてる長男の件とかとにかくいろいろあってやっと落ち着いたって云ってた。オ-プンに知り合いに通知するともう毎日訪問客で大変になるから、不動産関係については誰にも連絡しなかったらしい。
でも、今日なんとか俺にだけは連絡しておきたかったって話だった。今までずっとフォロ-してた甲斐があったのかな~今後まだ池袋近くに200坪ぐらい土地を持ってるから賃貸マンションをたてるか(そうすれば立教大学の近くなんだもん。すぐ全部入居者を決める自信はあるが)売買するか相談に来店したいって・・・
この大家さん、俺が今の会社へ入る前からのつきあいである。全国的規模の某ミ○ミ○っていう不動産会社の頃から営業で見つけてそれからずっとだから縁は長い。云われたのは「貴方がどこの会社なんていうのは関係ないよ。とにかく近くっていうか、同じ都内にいて、不動産の仕事やってる限りはずっと相談するからヨロシクね!」だってさ。
これは営業冥利に尽きるよ。俺の性格的に車や生保みたいにイケイケ営業はできない。まして不動産なんて一応法律からむから、そこいらのアパマン系みたいな軽い営業もできないし。純粋な営業マンとしては失格であろう。でも、この一言が救えるんだよね。実際土地を売却してあげて、その手数料で社長の3ヶ月以上分以上の売り上げにはなってる。今後売却になるか、賃貸マンションになって長期計画になるかわからないが、とにかくベストの方法プレゼンしてあげなければ・・・
こういう大家さんをもう少し多く増やせないかな~ってな感じである。可愛そうな女の子の追い出しとか、クレ-マ-の処理とかいつもは大変な仕事ばっかりだけど10の仕事の中にせめて1か2、やっててよかった、そんな瞬間があって続けてるのかもね。ではまた!
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