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祇園祭(その2)

2008年06月03日 19:03

祇園祭の楽しみ方≫

祇園祭は長大な祭とはいえ、京都を訪れる観光の方には宵山や巡行がメインであることには変わりないのです。

ただ、祇園祭をいろんな角度から、見て、聞いて、時間の許す限り歩いていただくと、祇園祭が、やはり歴史があり、季節感がいっぱい、素晴らしい行事であり、壮大な祭であることを知っていただけると思います。
そして、きっと祇園祭大好きになることでしょう。

1.音色を聞く

毎年6月末になると、四条通祇園祭の提灯や由縁の飾り付けになります。
7月に入ると祇園祭の行事が行われるとともに、四条通にあるお旅所で祇園囃子の練習が始まります。
あの、コンチキチンの音色です。
私はそのお囃子の音を聞くと胸が熱くなってきます。
祇園囃子音色は、祭の彩を想像させて熱くさせますが、それ以上にその音色は、人の心に昔から培われて、共生しているような、哀愁郷愁を感じさせるものがあります。

7月10日になると、鉾町の各所で山や鉾が組み立てられます。
南北は五条通から御池通りまで、東西は河原町通りから堀川通りまでの四方のマス目の中がちょうど山と鉾の町の範囲になります。
7月13日になるとこのエリアが交通規制がひかれ一般の車は入れなくなります。

祇園祭の情緒を楽しんでいただくには、阪急電車烏丸駅を上がってほんの少し西に歩くと、函谷(かんこ)鉾の鉾宿がありそこで7月12日には函谷鉾が組み立てられ、コンチキチンとお囃子の練習が鉾の上で行われます。
この函谷鉾は建ちあがったら、一般の人(男女)が見学で鉾の中に入ることができます。
鉾に上がって鐘や鉦、太鼓のお囃子を聞くのもよし、鉾の周りに佇み人々の賑わいの中でお囃子音色を聞くのも最高でしょう。

早い時期に祇園囃子http://www.kankoboko.jp/を聞くには、この函谷鉾に行くといいでしょう。

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