- 名前
- もみのき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 好奇心旺盛、そのくせこれといって誇れるものがない。 歳のせいで涙もろい、そのくせロマ...
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秋の訪れ
2011年09月14日 14:55
残暑がまだまだ厳しい9月の御堂筋を歩いて、イチョウの木を見上げると、緑の葉の間からやや黄色く色づいたギンナン(銀杏)の実が、まるでブドウの房のように鈴なりになって重そうに枝をしならせています。
春イチョウの新緑が芽吹くとすぐギンナンの花が咲きます。
夏に入ると、白いぐらいの薄緑色した小さなギンナンが葉の根元に実をつけ、夏の間それが徐々に大きく成長してきます。
ギンナンをつけたイチョウの細い枝は、稲穂が垂れ下がるように、枝先を下に向けて、重く垂れ下がってきます。
御堂筋を歩きながらイチョウの木の全体を見ると、オスの木は枝先がすっと空を指して立っています。
ギンナンのなるメスの木は、枝先が下がって、木全体が丸くなっているので、見分けがつきます。
御堂筋を散歩するとき、ぜひギンナンが成長している様子をぜひご覧になってください。
残暑も和らぎ、秋の訪れが感じられることでしょう。
イチョウの葉が黄色く色づく前に、まっ黄色に大きく実ったギンナンは風に揺られて歩道に落ちてきます。
11月になると、今、深い緑色の葉っぱが、黄色く色づいて、いよいよ秋本番となります。
このデジログへのコメント
すてきな日記ですねっ
私イチョウの木が小さい頃から大好きです。
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