- 名前
- もみのき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 好奇心旺盛、そのくせこれといって誇れるものがない。 歳のせいで涙もろい、そのくせロマ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
逢いたい気持ち
2014年09月11日 18:14
歳をとって、むかし好きだった人に逢いたいと思うことが、時折あります。
未練ではなく、むかし住んでいた、あるいは何度も通った道を辿り、綺麗な景色に目を奪われていたような、そんな懐かしさです。
いま年齢はどれだけになったのかな? とか、いまどうしているのかな? とか。
音信もなく消息も全く分からない。
もっとも、積極的に逢いたいわけではなく、懐かしい思い出に逢いたいような。
わたしの胸の中に、綺麗な思い出として、死ぬまで記憶に残るのでしょうね。
******************
「逢いたくて」 (再掲)
しばらく逢っていなかった彼女にすごく逢いたくなって、駅で逢えそうな気がしました。
ラッシュアワーで混雑する阪神電車梅田駅のコンコースで待ちました。
今日彼女がこの駅に降り立つかどうか分かりません。
感だけ、それと賭けのような気持ちで待ちました。
恋しさと焦りの時間が過ぎていきます。
来たっ! 奇跡のように彼女が自動改札を通り抜けてきます。
笑顔でこちらにまっすぐやってきます。
近づく彼女に手をあげて待っていたら、彼女は横をすり抜けて行ってしまいました。
後で背の高い男性が彼女を待っていました。
ふだん彼女はメガネをかけていますが、表を歩く時はメガネをかけないことを思い出しました。
まるでドラマのような、それでも現実!
それからのわたしの思いは・・・ご想像にお任せします。
わたしの若いころ、本当にあった話です。
このデジログへのコメント
コメントを書く