- 名前
- もみのき
- 性別
- ♂
- 年齢
- 72歳
- 住所
- 京都
- 自己紹介
- 好奇心旺盛、そのくせこれといって誇れるものがない。 歳のせいで涙もろい、そのくせロマ...
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東電OL殺人事件<その2>
2011年09月16日 17:56
東電OL殺人事件のログを書いてから、この古い話に興味が募って、佐野眞一著「東電OL殺人事件」新潮社文庫本を買って読んでいます。
まだ少ししか読んでいません。
プロローグから第1章に出てくる、渋谷、井の頭線、道玄坂、円山町の各地名などを、私が東京に行って一度渋谷駅と道玄坂界隈を歩いた遠い記憶と、ネットで地図を拡大しながら見ていくと、意外なほど現実味が加わり、すごく面白い感じがします。
殺人事件があった建物も地図に残っていて、まったく知らない事件や土地勘が、非常に身近に感じられて、頭の中で描く空想のシーンだけでなく、より一層文章に現実感が出てきます。
<プロローグ>
「東電OL殺人事件」が起きたとき、世間は「発情」いっていいほどの過剰な反応を示した。昼は美人エリートOL、夜は売春婦。マスコミは彼女が殺人事件の被害者であることをそっちのけに、昼と夜のふたつの顔の落差に照準をあてたストーリーづくりに狂奔していった。
(中略)
・・・私の(筆者)本意は彼女のプライバシーを暴くことではない。
(中略)
彼女はなぜ堕落の道を選んだのか、彼女をそう仕向けたものはなんだったのか。
(中略)
取材をすればするほど謎は深まり、彼女の行動の不可解さが増すばかり・・・
事実は小説より奇なりといわれるが、本当に現実は計り知れないことばかり。
事件は再審査請求により、証拠が弁護側に示されなかった事実も浮上し、未解決事件、冤罪事件とある可能性が出てきて、予断を許さない。
本を読破するまで時間がかかるが、面白そうです。
このデジログへのコメント
私は数年前、寝ずに夢中で読みました。喜寿荘も見に行きましたで、今また改めて読んでるところです‥
↑コメントありがとう、喜寿荘までご覧になった!すばらしい。ぼくはまだ途中で中休みです。
> スナフキン.さん
分かりませんが、彼女はかわいそうな人だったんでしょうね。
街角のネオンの陰に佇む彼女を想像すると、胸が熱くなります。
余計なおせっかいですね・・・
はじめまして
東電OL殺人の本
もう何年も前に読んだことを思い出しました
当時は理解出来なかった彼女の気持ち
今なら少しは違った角度で捉えれるかも
また、読んでみようかな…
> 未亡人さん
ありがとうございます。
ブログを拝見しました、最初はいつもの人達と同じかと思って読み続けましたが、最愛の人のことで、胸が詰まりました。
このサイトでいちばん素敵な人だと思いました。
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