- 名前
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- 札幌住み。気軽にメールから仲良くなれたらステキだな~。はー会社に缶詰生活が続いており...
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いのちの食べ方
2007年11月26日 02:29
「これは料理のレシピではなく、食材のレシピである」
この映画のキャッチコピーです。
なんだか凄い気になってたので、本日見てきました。
ドキュメンタリー映画「いのちの食べ方」
当然ですがスーパーに並んでいる肉や野菜、もともと人間が食用に育て、殺し、切り分けたものです。
このドキュメンタリーはそんな食肉工場や巨大な菜園を映したドキュメンタリー。
ナレーションは一切なく、カメラもほぼ動かない。そこにあるのは工場の機械音と従業員の声のみ。
まるでこちらが工場で見ているかのような映像です。
つまんなそーっと思うかも知れないけど、凄く映像の構図がキレイなのでじっくり見れます。
食材や作業工程も時間軸通りではなくランダムに編集。
説教じみたかんじがなく、場面場面素直に見ることができました。
わかってたけど、実際映像で見ると色々考えさせられました。
生まれたとたん、ベルトコンベアーにのり、運ばれるヒヨコ。
ほぼ人間の手がはいることなく、育てられ、またベルトコンベアーに乗せられ鳥から鶏肉にかわっていく。
人為的に種付させられていく牛。
いい大きさに育つと、円柱の筒に入れられ、電気ショックで殺す。
牛もわかっているのか、身動きとてない空間でもがく。
大きな機械で皮をはぎ、真っ二つに切られ、牛肉へとなっていく。
そんな映像とそれに関わる従業員の食事風景。
彼らはコーヒーをすすり、質素なパンをかじる人がほとんど。
貧しいのかはたまた職業柄、肉や野菜がいやなのか?
リアルな題材だけにずっしりくる映画でした。
このデジログへのコメント
>すももさん
まったくです。感謝して食べないといけませんね
>柚羽さん
最近は、切り身の魚は大丈夫でも、一匹丸まるの魚は触れない人多いみたいですね。
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